2026.09.16
プレスリリース
環境人間学部・環境人間学研究科
能登半島地震の隆起でできた「滝」の遡上を観測
~河川構造物に10年以上影響する可能性も明らかに~
発表内容要旨
- 2024年の令和6年能登半島地震で隆起した能登半島西部の八ヶ川の河口をドローンによる地形計測で追跡し、わずか1年で最大2mの河床(川底)の削り込み(下刻)が生じたこと、海岸隆起で生じた河口と海の高度差によって「滝」のような河川の急流区間(遷急点)が形成され、それが河口から1km近く内陸まで移動したことを観測しました。
- 過去の河原が取り残された階段状の地形である「河岸段丘」が地震後に形成されるプロセスを、世界で初めて高精細に観測しました。
能登半島の他の河川でも同様に、下刻による護岸の崩壊や橋脚の不安定化などの影響が長期間にわたって継続するおそれがあります。
研究詳細
問い合わせ先
兵庫県立大学姫路環境人間キャンパス経営部総務課
TEL:079-292-1515
FAX:079-293-5710
E-mail:u_hyogo_kankyou@ofc.u-hyogo.ac.jp
同時資料提供先
(東北大学から)宮城県政記者会、文部科学記者会、科学記者会、東北電力記者クラブ
