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GOALS

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4 質の高い教育をみんなに

小規模校と地域が共創する教育エコシステム

環境人間学部

尾﨑 公子・教授

急激な人口減少により学校の小規模化が進む中、持続可能な社会を支える新たな学校モデルの構築を目指して研究を進めています。学校を地域コミュニティの核となる社会インフラと捉え、地域の公益をどのように実現するかを探究しています。フィールドワークを重視し、国内外の調査を通じて、小規模校と地域が共創する教育エコシステムの可能性を明らかにし、次世代の教育保障と地域の持続性に関する知見を提供しています。


成長・非成長の内生的な発生を中心とした内生的成長理論の研究

国際商経学部

桑原 史郎・教授

「経済成長は人類を貧困から救い出す強力な経済現象である」という視点に基づき、マクロ経済学的な理論分析を行っています。研究開発や人的資本の蓄積が、長期的な成長や所得分配にどのような影響を及ぼすのかを、数理モデルを用いて解明しています。近年は労働分配率の低下や賃金の二極化といった格差問題にも着目しています。貧困を克服し、持続可能な発展と公正な社会を両立させるための経済的メカニズムを追求し、有効な政策提言を目指しています。


誰もが「生き心地のよい社会」へ

環境人間学部

竹端 寛・教授

福祉課題は「個人の不幸」や「自己責任」と捉えられがちですが、貧困や障害、ひきこもり、認知症、ハラスメントなどは誰もが関わる可能性があります。また、社会構造の歪みが、様々な福祉課題の悪循環を加速させている可能性もあります。私はケアの現場において、反抑圧的実践やCaring democracyの立ち位置から、悪循環を好循環に変える方策について、支援者の皆さんと対話的に考え合う仕事をしています。


進化の瞬間をとらえる。タンガニイカ湖の生態系研究

自然・環境科学研究所

高橋 鉄美・教授

タンガニイカ湖固有のシクリッド、テルマトクロミス・テンポラリスの「普通型」と「矮小型」を用い、種分化と進化のメカニズムを研究しています。体サイズや生息環境の違いが種の誕生にどう関わるか、現地調査、水槽実験での生殖隔離の検証、遺伝子解析により解明を目指します。これは現在進行中の進化を捉え、生物多様性の形成や環境影響を知る上で重要です。今後は普遍的な進化の法則解明を目指します。


声なき声に耳を傾けて

環境人間学部

井上 靖子・教授

私は、臨床心理士・公認心理師として、教育・福祉・医療でカウンセリングに携わってきました。心の傷や生きづらさを抱える人々が如何に癒されるのか、カウンセリングの本質を理論と実践から探究しています。相談者の無意識が動き始め、自己治癒力が発現していく過程に深い魅力とやりがいを感じています。さらに人々がより安心して生きられるための土台とは何か、文化や風土に根ざしたイメージや物語の観点からも探究しています。


組織におけるイノベーションの創造

国際商経学部

中村 友哉・准教授

組織が長期間にわたって成長・存続していくためには、新しいモノやコトを社会に創り出す活動であるイノベーションが欠かせません。世の中を大きく変えることのあるイノベーション活動には、いまだにわかっていないことが数多くあります。私は組織がイノベーション活動を行う際に重要となる要因や、その発生のメカニズムについて調査、研究を行っています。


ニュースバル放射光施設でしかできない最先端科学

高度産業科学技術研究所

橋本 智・教授

ほぼ光速で運動する電子の軌道を磁場で曲げると、X線領域の非常に明るい光(放射光)が放出されます。電子を加速するには巨大な加速器が必要で、私の研究室では国内大学最大の「ニュースバル電子加速器」を運用しています。加速器の安定運用と高度化により、放射光による最先端研究や産業応用を推進するとともに、相対論的電子ビームを用いた新光源やLCSガンマ線の生成など、加速器科学の研究を進めています。


小型爬虫両生類化石の分類学的研究

自然・環境科学研究所

池田忠広・教授

兵庫県の丹波市および丹波篠山市に分布する篠山層群大山下層(前期白亜紀:約1億1千万年前)からは、恐竜類をはじめ、カエルやトカゲ類など多様な動物化石が産出しています。私は、これらの化石がどのような生物であったのかを明らかにする研究に取り組んでいます。同時代の化石記録は世界的にも稀少であり、本研究の成果は、各動物群の系統進化、過去の生物多様性、古生物地理に関するさまざまな疑問の解明に資するものです。


子どもの創造力が育つ遊び場のあり方に関する研究

緑環境景観マネジメント研究科

嶽山 洋志・准教授

こどもを取り巻く成育環境全般に関する研究に取り組んでいます。特にプレーパークなどのこどもの創造力が育つ遊び場のあり方や、ビオトープなどの学習の場のデザインに関する研究、遊びながら学べる教材開発などに取り組んでいます。特に最近は自閉スペクトラム症など発達障害児のための遊び場づくりにも取り組んでいます。


太陽系外惑星の天気を探る

自然・環境科学研究所

伊藤 洋一・教授

太陽以外の恒星を周る惑星のことを太陽系外惑星と言います。1995年に初めて発見され、今までに5000個以上が見つかりました。西はりま天文台には世界最大級の公開望遠鏡である「なゆた」があります。この望遠鏡を使って、晴れたり曇ったりする太陽系外惑星を世界で初めて発見しました。太陽系外惑星の天気を調べることで、地球の気象変動を解明する手がかりが得られないかと考えています。

西はりま天文台ホームページ
http://www.nhao.jp


その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます