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活動レポート

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『オチフジの保存活動』

[理学研究科] 2026.05.25

オチフジは、フジの花が咲く頃、地表で藤色のきれいな花を咲かせる植物です。世界でも西播磨地域と高野山周辺にのみ分布する貴重な植物で、絶滅危惧種です。播磨理学キャンパスのすぐ近くに建設された金出地ダムの工事が始まる前、ダム建設予定地周辺に生育していたオチフジの保存活動として、近隣に移植されたということです。生育環境が適さず、定着しなかったところが多かったようですが、播磨理学キャンパスの保存領域では、オチフジが定着しています。しかし、経年劣化により保護柵が壊れつつありました。そこで、自然研究会では、保護柵の修復に取り組みました。これにより、これから数年の間は保護区域を良好に保つことができると期待されます。オチフジが絶滅を逃れ、いつまでもきれいな花を咲かせてくれることを願っています。なお、この活動は、本学の学生活動支援制度「県大生チャレンジレポート」の支援を受けて実施しました。

ご担当:理学研究科 菓子野康浩・准教授