平成21年度の大学院入学希望者と専門ゼミ参加希望者については随時相談に応じています。お気軽にお越しください。
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以下は主に大学院での研究について説明しています。
実験系研究
糖尿病や肥満に関係する遺伝子や細胞機能の研究をしています。特に糖尿病とその合併症の発症に関わる細胞の分子機構に注目しています。また、肥満と糖尿病の原因となる環境因子や遺伝因子にも注目し、分子生物学的、細胞生物学的手法を用いて明らかにしています。
(1)肥満や糖尿病に関連する遺伝子を解析
(2)様々な環境ストレスに対応する細胞内情報伝達系の研究
(3)細胞内のエネルギー代謝に関する遺伝子の解析する。
(2)と(3)は糖尿病の発症や合併症の治療に重要な基礎的なデータを得るものです。私達は分裂酵母をモデル生物としいて用い、得られた結果を哺乳動物に適用することを目指しています。
臨床研究・医療系フィールド研究
内科医)、産業医であるキャリアと人脈でフィールド研究を支えます.
(1)糖尿病の遺伝子と食事・運動療法の効果に関する研究
(2)医療、福祉制度の研究
(3)健康や医療、福祉についての地域調査 (保健所、一般病院、老健施設、精神病院など)
さらに、糖尿病の食事・運動療法に関する臨床研究を播磨地域の病院で実施しております。
フィールド系研究は、現在医療関係の仕事に従事されている社会人の方にお勧めします。
他学部や生活環境学専攻以外の方に
生活環境学以外の専攻の方や他学部出身の方でも実験・調査研究とも可能です。勉強したい気持ちがあれば研究を行うことは可能です。
大学院終了後の進路
修士課程終了後博士課程後期への進学が可能です。研究テーマを継続しながら共同研究施設の博士課程に進学することも可能です。修士修了後就職を希望する方には十分支援します。
参考
平成15年 食品関連(研究開発)2名
平成16年 医薬品関連(研究開発)1名
平成17年 医薬品関連(MR)1名
平成18年 医薬品関連(臨床開発)1名、大学院後期課程進学1名
平成19年 医薬品関連(MR)1名、大学院後期課程進学1名
平成20年 医薬品関連(臨床開発)1名、医薬品関連(MR)1名