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■環境人間学的視点に立った建築環境学をめざして 環境人間学は、環境に関する生活技術、社会構築技術などの技術学と環境政策など環境に関する政策学とを、人間学を基軸にして融合した新しい学問です。当研究室では、このような視点に立った建築環境のあり方を考究し、『空間のアメニティ』創造をめざします。 |
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■スタンスは、『人間と空間のしくみとくふう』 人間にとって健康で快適な空間環境を創造するためには、人間そのものや空間の『しくみ』をきちんと知ることが必要です。そしてその上で専門家のみならず居住者も『くふう』しながら空間を作り上げていく必要があると考えています。研究室の研究スタンスは『しくみとくふう』です。「しくみ(基礎)」の理解無くして、「くふう(応用)」はあり得ません。 |
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■主な研究テーマ | |
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1.建築・都市空間における温熱環境の人体影響(健康性・快適性) 快適な温熱環境を手軽に入れられるようになりましたが、健康にとっては疑問です。人間の暑さ寒さの感覚と環境との関係を研究します。 →詳しくはこちら(05.12.02) |
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2.高齢者の居住環境 高齢社会を迎え、高齢者にとって安全で健康な住まいの環境のあり方は何か、またその評価方法や改善を研究します。 →詳しくはこちら(作成中) |
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3.地域気候と居住環境 環境共生型の建築設計は風土の気候環境を最大限に利用します。地域気候と適応建築のあり方と評価・設計方法を研究します。 →詳しくはこちら(作成中) |
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4.住環境教育 地球環境を考慮した住環境の創造には生活者の理解が不可欠です。そのための、住まいの情報およびその提供のあり方や教育プログラム等を研究します。 →詳しくはこちら(作成中) |
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5.建築材料の熱・湿気特性 省資源・省エネのためには建築材料の力を最大限に引き出す必要があります。木材などの熱・湿気の特性を改善し、その利用や評価方法を研究します。→詳しくはこちら(05.11.24) |
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6.自然エネルギー利用 地球環境保全のためには省資源・省エネが欠かせません。太陽熱や地中熱などの利用装置を開発し、省エネ技術を研究します。→詳しくはこちら(作成中) |