地域創生リーダー教育プログラム

地域創生リーダー教育プログラム(Regional Revitalization Education Program(RREP))では、多様な学部・大学院の学生や教員とともにもに、兵庫の地域と協働し、実践的に活躍する力を育成します。
修了生には、「学際リーダー(地域創生)」の称号が授与されます。

プログラムの目的

人口減少が進む現代社会における多様な社会的課題に対して、その背景や関係性を含めて構造的に捉える学際的な視点から向き合い、新たな社会像の創出に挑戦できるリーダーを育成することを目的としています。
本プログラムでは地域の現場で体系的な実践経験を通じ、多様な人々の声を束ねる対話力(シェアド・リーダーシップ)、地域にあるさまざまな課題のつながりを理解する俯瞰力(システム・リーダーシップ)、そして、地域に好循環を生み出す公平な解決策を実践を通じて生み出す共創力(ペースセッティング・リーダーシップ)を身につけます。

授与される称号及び定員

授与される称号 定員
学際リーダー(地域創生) 30名程度

カリキュラム

兵庫の地域課題や地域プロジェクトなどの地域課題の基礎を学習するとともに、1年次から地域に出る機会が豊富にある、フィールドワークを中心とした実践的なカリキュラムを提供しています。

主な開講科目

フィールドワーク基礎技術論

地域への理解を深めるための事前調査手法やインタビューの方法など、模擬演習を通じてフィールドワークの基礎理論を学習します。

フィールドワーク基礎技術演習

インタビュー調査やアンケート調査、ワークショップなどを実践し、フィールドワークの基礎技術を現実で実践しながら習得します。

地域プロジェクト実践論

地域を創生する人材として基礎的な態度と知識、技術を習得します。他学部生とチームを組み、対象地域の課題解決につながるプロジェクトを企画します。

地域プロジェクト演習

地域プロジェクト実践論で企画したプロジェクトを他学部生とのチームで実践し、その成果と課題を踏まえ、新たな提案を行います。

西脇市

「コミュニティビジネス」「観光」「食の魅力発信」「子育て世代向けの健康啓発」「地域連携拠点の創出」「移住定住推進」の6つのテーマで活動し、地域プロジェクトを実施しました。

たつの市

「醤油蔵のある城下町を活かした地域課題解決」「城下町の教科書づくりによる移住定住の促進」「古材を活かした魅力発信とコミュニティづくり」をテーマに地域プロジェクトを実施しました。

三田市

ニュータウンと農村部が隣接する地域で、「公共施設を活用した地域活性化」をテーマに活動しました。博物館や公園、図書館などと連携し、それぞれの地域課題解決を目指した9つのプロジェクトを実施しました。

姫路市

誰もが立ち寄りやすい・誘いやすい近隣社会環境づくりの一環として、「居心地のよく訪れたくなるモデル公園づくり」「美術館起点で思い思いに過ごせる場所づくり」をテーマとする地域プロジェクトを構想・実践しました。

プログラム受講者の声

多様な意見をすり合わせる難しさ

池田 彩花さん
環境人間学部 
環境デザイン系 3年生(当時)

入学してからコロナウイルス感染症で活動が制限されている状況でしたが、自分から行動して何かをしたいという思いがありました。授業で、インターンシップを学生が企画し学生に体験してもらうという取組を知り、強い衝撃を受け、自分も企画をしてこのようなプログラムをやってみたいと思い参加しました。様々な価値観を持つ方が参加しており、多様な意見をすり合わせすることの難しさを学びながら進んでいきました。メンバーとの議論の末、7本の動画の内、私は飲食店や買い物で使うお店の紹介動画を作成することになりました。日常生活に関わることなので、若い世代や子育て世代もターゲットの対象です。自分たちの取組が中々運解が得られないところもありましたが、地域の人の温かさに触れられたことが嬉しかったです。私は建築を勉強しています。今回、地域のいろんな人の思いを浸み取ったり関わり方を学んだので、それを活かして、地域活性化を考えたまちづくりができたらと思います。

地域の思いに寄り添いながら

犬伏 紗雪さん
国際商経学部
経営学コース 3年生(当時)

推薦入試の面接のために大学について調べていた際、地域創生人材教育プログラムを知り、「講装』プラス「地域」に出て体験して学べるというところに惹かれ入りました。「たつのの魅力を発信し移住促進をする」という動画作成に取り組むことになり、城下町に1週間溶在し、ゲストハウスに宿泊して城下町の人にインタビューを行い素材集めをしました。地域の人と話がんでいろんなお話をしたり、地域の人の優しさに触れたりできて良かったです。伝統あるまちなので、地域の人は外部の人が新しく地域を作り変えることをよく思っていないところもありますが、人が減って地域が家退することも良く思っていなかったので、そのバランスが難しかったです。RREPの活動を通して学んだことは、どのまちにも、「もっとこうしたい」という地域の思いがあるということです。私もこうした思いに寄り添って何かを変えられるような仕事もいいなと思いました。街並みが良かったので、また誰かを連れて行きたいと思っています。

お問い合わせ先

地域創生リーダー教育プログラム推進室(RREP推進室)
※姫路環境人間キャンパス内
TEL:079-296-1501
E-mail:rrep@hq.u-hyogo.ac.jp