2026.05.14
プレスリリース 自然・環境科学研究所

絶滅危惧種・ミヤコサワガニの局所スケールでの遺伝的隔離と多様性の低さが明らかに
―保全に向けた基盤情報の提供に貢献―

頼末武史准教授(兵庫県立大学兼兵庫県立人と自然の博物館)、井口亮研究チーム長(産業技術総合研究所ネイチャーポジティブ技術実装研究センター)、安田仁奈教授(東京大学)、高田健司博士(東京大学)、濱本耕平助教(愛媛大学)、藤田喜久教授(沖縄県立芸術大学)らの研究グループは、沖縄県・宮古島にのみ生息し、絶滅の危機に瀕しているミヤコサワガニが、およそ5キロメートルの範囲内にある集団同士で交流することなく、互いに隔離された状態にあり、遺伝的多様性も低いことを明らかにしました。本研究成果は2026年4月22日に、国際科学誌「Conservation Genetics」にオンライン掲載されました。

研究詳細

別添資料のとおり

論文情報

  1. タイトル
    Isolated island endemic crabs: Fine-scale genetic population structure of an endangered freshwater crab, Geothelphusa miyakoensis
     (隔離された島固有のカニ:ミヤコサワガニの局所スケールでの遺伝的集団構造)
  2. 著者名
    Takefumi Yorisue, Akira Iguchi, Miyuki Nishijima, Kodai Gibu, Saki Higa, Nina Yasuda, Kenji Takata, Kohei Hamamoto, Yoshihisa Fujita
    (頼末武史、井口亮、西島美由紀、儀武滉大、比嘉咲、安田仁奈、高田健司、濱本耕平、藤田喜久)
  3. 雑誌
    Conservation Genetics
    doi: https://doi.org/10.1007/s10592-026-01785-8

問い合わせ先

<研究について>

兵庫県立大学 自然・環境科学研究所 准教授
兵庫県立人と自然の博物館 主任研究員
頼末武史
TEL: 079-559-2001(代表) 
E-mail:yorisue@hitohaku.jp

<報道に関すること>

  • 兵庫県立大学 社会貢献部地域貢献課
    TEL:078-794-6653
    E-mail:chiikikouken@ofc.u-hyogo.ac.jp
  • 兵庫県立人と自然の博物館 生涯学習課
    TEL:079-559-2002
    E-mail:shogaigakushuka@hitohaku.jp

同時資料提供先

兵庫県教育委員会記者クラブ、三田市政記者クラブ、沖縄県政記者クラブ、経済産業記者会、経済産業省ペンクラブ、中小企業庁ペンクラブ、資源記者クラブ、文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会、愛媛番町記者クラブ

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