研究科紹介

博士後期課程 育成する人材像

育成する人材像

修士課程で身につけた「人と自然に関する高度な教養」を基盤理論としてもちながら、地域資源マネジメントの方法を用いた実践を通じて、オリジナリティに富んだ人と自然の関係論を構築し、この新たな関係論を基盤にして、さらに実効性のあるマネジメントを行うというプロセスの繰り返しにより地域資源マネジメント学の構築に貢献する科学者を育成する。

 

 1)修了者が身につける能力・素養

○基盤となる学問分野における高度な理論

○人と自然の関係論構築能力と社会的実践によるマネジメント力

○関係論の深化および関係論とマネジメントの共進化による学術的独創性

 

2)修了者が貢献する分野

○地域資源マネジメントの方法を踏まえて地域資源マネジメント学の創出と発展に貢献し、地域創生における「学」の中核となる。またこれに加えて、以下の既存学問分野の発展にも貢献する。

・生態学/鳥類生態学/河川生態学/植物生態学

・地球科学/岩石学/堆積学

・地域歴史学/地域社会学/地域計画学