９月30日（土）、淡路景観園芸学校まちづくりガーデナーテーマコースの授業で、簡易の堆肥置き場になるバイオネストを制作しました。キャンパス内の枯れ木や剪定枝などを利用して、円形に積み上げていくだけで出来上がります。受講者約20名で取り組み、30分ほどで完成しました。オブジェの様で見栄えが良いです。生き物の生育や繁殖に有用で、鳥の巣のような見た目からバイオネストと名付けられています。自然物でできているため、公園やガーデンの景観にもよく馴染みます。刈り草や剪定枝をゴミとして廃棄することもなく、堆肥になればそれを園地に利用できるという循環型の仕組みです。一石三鳥くらいの効果があるのではないでしょうか。
上の写真：内径約２m、高さ60cmの大きなバイオネストの完成です。さっそく、ガーデン内で除草した草を入れています。
下の写真：下段には太めの枝を使い、徐々に細い枝を絡めながら積んでいきます。

担当　田淵 美也子・准教授