兵庫県看護協会東播支部との協賛で本イベントを実施しました。20歳代から80歳代までの男女41名が参加され、骨密度測定(骨粗しょう症)、経皮ヘモグロビン測定(貧血)、体組成、血圧測定を実施しました。リウマチの既往のある女性は、ステロイドを5㎎服用しているけれど、副作用が心配でなるべく服薬したくないのとの相談があり、一人暮らしになって痛みが出たときに心配と話されていました。別の女性は、最近夫と死別されたとのことで、「なんだか悲しくなってきて」と涙を流される場面もあった。中には、以前、骨密度が低くて1年かけて食事を改善し、結果がとてもよかったことを喜ばれていた方もいらっしゃり、それぞれ事情や健康状態等異なる市民の皆さん41名に「フレイルチェック」を実施し、喜んでいただきました。
担当:林 知里教授、増野 園惠教授、本田 順子教授、ムゼンボ バルシア アンドレ教授、ボランティア看護師4名