前へ
次へ

研究概要

シミュレーションによる環境・社会問題に関する研究・SNSや携帯端末を用いた研究

現実の問題、たとえば生物多様性、生態系や生物の絶滅やインフルエンザの伝播などの研究には生物を使っての実験や観察が非常に困難ですから、 シミュレーションを用いることが有効な研究方法となっています。

当研究室では、生物を中心とした環境問題や自動車や人の流れやファッションの流行といった社会問題を 「現象を抽象化したモデルに置き換えコンピュータシミュレーションによって解析する」ことにより問題をよりよく理解し、 また観察や調査などのデータから検証を行い、理論を構築することを目指しています。

また、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末を用いた地域連携や、ゲーミフィケーションによる学習支援の研究も行っていまあす。

専門ゼミでは、これらに必要な基礎知識を学びます。ゼミでは高度な知識やスキルや数学が必要という訳ではありません! むしろ“知的好奇心”や環境などの様々な問題に対する“興味”を持っている人を希望しています。

また、卒業研究のテーマは学生の興味や希望を考慮し、学生自身の希望も取り入れながら柔軟に決定しています。

卒業研究題目(最近の研究テーマ)

  • アユの縄張りにおける形成と崩壊のすれ違い(平成19年度)
  • ツキノワグマにおける存続可能性分析:雌雄の出会いが与える影響(平成21年度)
  • 生息地破壊と絶滅のモデルによる解析:面積よりも分断化が重要?(平成23年度)
  • 納豆菌のパターン形成・分布拡大と生息地破壊(平成24年度)
  • 携帯端末によるゲーミフィケーションを用いた就活事前学習システムの開発
  • モバイル端末を用いたまちあるき支援アプリの開発
ページのトップへ戻る