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兵庫県立大学 看護学部・研究科兵庫県立大学 看護学部・研究科

学内関係者向け情報

教員向けセミナー

1.FD(Faculty Development)セミナー

本学では、教育内容・方法等をはじめとする研修を大学全体として組織的に検討する機会を年1回企画し、大学教員向けのFDセミナーを開催しています。具体的な取り組みとしては、大学教員が授業内容や方法を改善し向上させるための組織的な取組み、教育システムの開発(カリキュラム、授業評価などのしくみをつくること)、医療職人材を育成するうえでの課題に対する改善策の検討などです。

FDセミナーの開催状況(過去5年分)

開催年度 テーマ 参加者数
(学外者含む)
令和5年度 「ルーブリックの意義と活用のポイント 教員・指導者も学生も成長する評価へ」 54名
令和4年度 DX時代の教育に向けて—「ウィズコロナ時代の新たな医療に対応できる医療人材養成事業」を中心に—
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45名
令和3年度 ポストコロナ時代のインストラクショクナルデザイン~オンライン教育と対面教育を併用した教育の質向上 56名
令和2年度 高等教育におけるICTを活用した効果的な教育のあり方 65名
令和元年度 学究肌を醸成する組織 54名

2.実習教育セミナー

実習教育セミナーの目的は、各領域における実習の実際や学生の教育効果・課題を共有するとともに、それぞれの実習指導に活かせる事項を教員相互に学びあうことである。
セミナーの内容は、各教員からの要望と実習環境を踏まえて実習指導を行うなかで検討が必要な問題・課題をもとに決定しています。下記に過去5年度の実習教育セミナーに関するテーマを示しました。セミナーでは、目的に沿ったグループを編成しディスカッションを中心に行い、学生の実習指導の新たな考え方や視点を広げています。

実習教育セミナーの開催状況(過去5年分)

開催年度 テーマ 参加者数
令和5年度 4年間を通じて学生の学びを積み上げるための実習教育を考える
~各実習における学生の学びの共有~
45名
令和4年度 CNASあゆみノートにおける実習ポートフォリオの効果的な活用に向けて 45名
令和3年度 指導が困難であったと感じた事例について、その困難の本質を探り、よりよい実習指導方法を共に考える 46名
令和2年度 ①感染症拡大下での実習教育における課題と対策~令和2年度前期実習からの検討~ 45名
②主体的な学習に繋げる実習教育~学び合う場を作るファシリテーション~ 46名
令和元年度 開催中止  

3.人権啓発研修会

本学では、学生、教職員及びその他すべての本学構成員が個人として尊重され、快適な教育研究環境及び労働環境のもとで修学または就労できるよう、大学全体としてその状況を検討する機会を年1回企画し、大学教職員向けのセミナーを開催しています。
具体的には、大学教職員同士および学生に対して、相手の人格や人権を尊重した関わりができるよう、テーマに応じた講師を招いて研修を行い、大学教職員の自己啓発に努めています。

人権啓発研修会(過去5年分)

開催年度 テーマ 参加者数
令和5年度 ハラスメントが起こらない環境づくり
~ハラスメントのない教育・研究・労働環境づくり~
70名
令和4年度 ハラスメントとは何か。「パワハラ・アカハラのない環境づくり」 76名
令和3年度 ①COVID-19流⾏下における差別・偏⾒がもたらすリスク 88名
②医療者間におけるスティグマの現状
令和2年度 対等性に基づくコミュニケーションを目指して
-アサーティブに取り組む力をつける-(オンライン開催)
64名
令和元年度 ハラスメントとアサーティブ
-自分も相手も尊重するコミュニケーション-
81名