研究

植物標本のデジタル化とアーカイブ公開の促進

#植物標本のデジタル化
#AI
#生物多様性

自然・環境科学研究所

高野温子 教授

POINT

  • 1

    植物標本の高速デジタル画像撮影装置の開発

  • 2

    標本ラベルデータのOCR(光学文字認識)自動抽出法の開発

  • 3

    標本ラベルデータのNER(固有表現抽出)による自動DB生成システムの開発

研究詳細

植物や昆虫等の自然史標本は、その日その場所にその生物が存在したという実在の証拠です。それゆえ標本を迅速にデジタル化しその流動性を高めることは、 生物多様性の研究促進のために重要です。これまでに、特別な技術のない人でも標本を一定程度の画質で撮影できる装置と、メタデータとなる採集日・採集者・採集地などのラベルデータを各種AI技術を用いて自動抽出する方法を開発しました。

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