研究

病原菌のタンパク質から感染の仕組みを知る

#タンパク質
#新薬の開発
#放射光(SPring-8)

理学部・理学研究科

水島恒裕 教授

POINT

  • 1

    放射光(SPring-8)を使ってタンパク質の形(構造)を知る

  • 2

    病原菌のタンパク質の研究から感染のメカニズムを解明

  • 3

    新しい抗菌薬開発の基盤をつくる

研究詳細

病原菌のタンパク質は、ヒトのからだに感染する際の付着や侵入、免疫回避のために重要な役割を果たしています。これら病原菌タンパク質の形(構造)を知ることで、病原菌がどのようにしてヒトの細胞に侵入し、免疫系を回避して、病気を引き起こしているのか、その仕組みを知ることができます。病原菌のタンパク質は感染の鍵を握っているため、これらの研究成果は新しい治療薬の開発に役立てることができます。

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