経済学専攻の博士前期課程においては、経済学とその関連分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を身につけることを可能にするために、2年間の在学期間で30単位以上の修得を修了要件とし、加えて、コースワークでは「共通科目」及び「主専攻科目」の区分ごとに、必要な単位数の修得を義務づけるとともに、研究指導では「研究演習科目」により一貫した指導を行います。
また、博士後期課程においては、経済学について研究者として自立して研究活動を行うことができる、又はその他の高度に専門的な業務に従事するために必要な研究能力を身につけることを可能にするために、3年間の在学期間で20単位以上の修得を修了要件とし、加えて、コースワークでは「専攻科目」及び「教育実践科目」の区分ごとに、必要な単位数の修得を義務づけるとともに、研究指導では「研究演習科目」により一貫した指導を行います。
経済学とその関連分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を身につけるために必要な授業科目を、当該分野の基礎的な知識と技能、研究方法論を修得するための「共通科目」、高度な知識と技能を修得するための「主専攻科目」、学位論文を作成できるように研究指導を行う「研究演習科目」に分けて配置することにより、卓越した能力を養うことを可能にする。その際、学修成果の評価は、試験、レポート、授業貢献度、発表内容、修士論文の審査結果等により、学修目標に即して多面的な方法で行う。
経済学について研究者として自立して研究活動を行うことができる、又はその他の高度に専門的な業務に従事するために必要な研究能力を身につけるために必要な授業科目を、経済学の最先端の知識と技能を修得するための「専攻科目」、修得した専門知識と技能を社会に還元できるようにするために教育に関する実践的な知識を修得する機会を提供する「教育実践科目」、学位論文を作成できるように研究指導を行う「研究演習科目」に分けて配置することにより、世界に通用する能力を養うことを可能にする。その際、学修成果の評価は、試験、レポート、授業貢献度、発表内容、博士論文の審査結果等により、学修目標に即して多面的な方法で行う。
経済学とその関連分野の専門知識と技能を修得した上で、学術的に意義のある課題を発見し、理論的枠組みを用いて論理的に分析する能力を有し、修得した専門知識と技能を社会に還元できる者に、修士(経済学)の学位を授与する。
経済学の体系的な専門知識と高度な技能を修得した上で、学術的に意義があり、かつ新規性のある課題を発見し、新しい理論的枠組みを用いて論理的に分析する能力を有し、修得した専門知識と技能を社会に還元できる者に、博士(経済学)の学位を授与する。
研究科規程に基づく部分は、原則、入学年次のものが適用されます。
履修の手引(2024年度版)
新型コロナウィルス感染症の学校感染症としての種類が第一種から第二種に変更になり、出席停止期間等が変更されました。そのため、履修の手引を修正しました。12ページから13ページにかけて、赤文字の部分です。この変更はすべての在学生に適用されます。
履修の手引(2023年度修正版)
上河賞とは、神戸商科大学大学院経済学研究科で多くの大学教員を育成し、理論・計量経済学会(現日本経済学会)の第25代会長を務められ、国際的な学術雑誌であるJournal of International Economics誌の編集委員を歴任されるなど、数々の業績を残された上河泰男先生に由来する賞です。
上河賞事務局(上河賞基金管理運用委員会)では、兵庫県立大学神戸商科キャンパスの大学院学生および同修了生の研究論文のうち、査読付き学術専門誌に掲載または掲載許可された第一作に対する表彰活動を実施しています。
上河賞事務局ウェブサイト