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ダイバーシティ推進室

ダイバーシティ推進室

D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)宣言

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兵庫県立大学は、海と山が織りなす多彩な地域性を背景に、異なる分野を持つ大学が統合して設立された総合大学です。これまで、本学の創基100周年ビジョンである「社会から信頼され評価される、世界水準の大学を目指す」ため、国内外から多様な学生や教職員が集い、グローカルに活躍できる人材の育成に努めてきました。 そしてさらなる飛躍のために、2012年より進めてきた「男女共同参画」の取り組みを、それぞれが有する多様性や価値観を尊重する「ダイバーシティ」と、全ての構成員を取り残さず包括するという「インクルージョン」の考えに基づき発展させます。 よって、兵庫県立大学は、性別、障がい、国籍、宗教、文化、性的少数者であることなどにかかわらず、ひとりひとりの教職員、学生が持つ能力を最大限に活かし、共創できる環境をつくることを目指し、ここに全学を挙げてダイバーシティとインクルージョンの推進を宣言します。

ダイバーシティ&インクルージョン推進基本方針

1.兵庫県立大学は、学生・教職員が持つ多様な背景を認識し、相互理解を促進するとともに、地域社会とも連携しながら、たとえ少数者であっても、誰もが取り残されることがなく尊重されるキャンパスを構築することに努めます。

(意識啓発)

2.兵庫県立大学は、インクルーシブマインドを持つ次世代の人材を育成するため、「学生ファースト」を主眼とする教職員と学生とのネットワークを形成し、ダイバーシティに関する意識改革やキャリア形成につながるサポートを実施します。

(人材育成)

3.兵庫県立大学は、支援を必要とする研究者のキャリア開発やキャリアアップに貢献し、背景を問わず誰もがスキルを向上し研究業績を社会還元できる環境を整備し、研究者と組織が力を最大限に発揮しながら発展する大学づくりを目指します。

(研究支援)

4.兵庫県立大学は、ライフイベントにかかわらず誰もが安心して働くことができる体制を整備し、豊かに生きることが仕事のうえにもプラスになる労働環境を整えます。さらに、仕事(ワーク)と生活(ライフ)を充実させることで生まれるシナジー(相乗)効果を向上させることに努めます。

(ワークライフ・シナジー)

 

令和3年5月10日

兵庫県立大学

室長・副室長挨拶

室長

兵庫県立大学はダイバーシティ&インクルージョン宣言を発し、その実現を目指します。
 現在、世界中の多くの組織がダイバーシティ&インクルージョンを将来戦略の中核に据え、その実現を目指しているのは、単にそれが人道的であるだけでなく、 それが組織を成長させ持続させる鍵だからです。多様性は、これまでになかった新たな視点とアイディアをもたらします。昆虫の世界においても、例えば持続する蟻の巣の特徴は多様性だそうです。予期せぬ環境の変化に対応し未来を築くため多様性が必要です。しかし、多様性はともすると摩擦や軋轢を生みがちです。ひとりも取り残されず、みんながその力を発揮できるためにはインクルージョンという考え方のもとに支援環境の整備が必要です。そのようなひとりひとりが尊重され、成長していける環境は、学生も教職員も多くの人を惹きつけ素敵な人材も集うことでしょう。

日本の女性は「昇進を望まない」と言われます。望まないのではなく、望める環境にないのだと思います。家事、育児、介護・・まだまだ多くの家庭の仕事を女性が担っています。それらは大切なことですが、時間と労力を要するので、女性は、時には無意識のうちに、社会でがんばる意欲をくじかれています。「がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。」これは女性学を立ち上げた上野千鶴子氏の東京大学入学式の祝辞の一言です。

性別だけではなく、国籍、宗教、障がいなど背景の相違にかかわらず、ひとりひとりが豊かなキャリアを追求できるキャンパスになればと願います。

「どうせ、無理だ」という諦めの代わりに「チャレンジしたい!」と前を向ける風土・環境作りを進めます。

兵庫県立大学ダイバーシティ推進室長
坂下 玲子(副学長)

 副室長

近年、キャンパスに多様性が溢れていることを実感します。私が所属する環境人間学部には女子学生が多く所属していますし、神戸商科キャンパスでは耳にしたことがない言語を話す留学生たちに出会います。キャンパスで、障がいを持つクラスメイト、性的マイノリティ、外国にルーツを持つ友だちと会うこともあるでしょう。その時、無意識のうちにマイノリティを排除するか、一緒に生きようとするかがが問われる時代になっています。

ダイバーシティ&インクルージョン宣言を機に、学生の皆さんがインクルーシブマインドを身につけるキャンパスづくりを進めていきたいと思います。一人一人が別人であることは当たり前ですから、異なる背景を持つ人と自然に協働する、必要な時に手を差し伸べることができるという姿勢こそ、今後社会で求められる力だと感じています。

ダイバーシティ推進室では、今後、教職員と学生が協働して、インクルーシブマインドの育成につながる取り組みを行っていきます。性別を意識することなくキャリア形成を確立する、見えない違いについてカミングアウトをしなくても恐れず学生生活が送れるキャンパスを理想とし、学生の皆さんと共に多様性についての対話を重ねていきたいと思います。

兵庫県立大学ダイバーシティ推進室副室長
乾 美紀(学長特別補佐)

体制

大学本部に推進室を設置し、さらに全8キャンパスに分室をおくことで、きめの細かい支援を実施しています

体制