
日 時:令和4年3月15日( 火 ) 14:00 ~16:00
場 所:兵庫立大学本部棟大会議室、オンライン配信
参加者:学長、ダイバーシティ推進室長、副室長、発表者3名、教員8名 職員4名
計18名
女性研究者支援の一環として、若手女性研究者が学長に対して自身の研究発表を行い、さらに教育・研究活動、研究環境などについて直接意見交換を行う。
坂下ダイバーシティ推進室長の挨拶後、以下の3名が研究発表をした。
①佐々木佳菜江助教 (理学研究科)
②喜友名菜織講師(環境人間学部)
③濱上亜希子講師(環境人間学部)
各発表の後に、質疑応答が行われた。今回の発表は、佐々木氏が「ゴルジ体ストレス対応の分子機構解析」、喜友名氏が「特別養子縁組」、濱上氏が「心不全」とバラエティに富んだ発表内容となり、学長が興味深く質問をされました。
後半の意見交流会では、発表者それぞれが、自身の研究環境やダイバーシティ推進室の実施している女性研究者支援や、その他必要だを思われる支援などが話題となった。
その後、乾副室長(学長特別補佐(ダイバーシティ担当))から,今年度パイロットとして実施したワークライフバランスとSOGIのワークショップについて報告があった。
最後に学長の総評では、本学のSOGIに対する施策(例えばトイレ)などについても話題となった。

日 時:令和2年12月22日(火)14:00~16:00
場 所:兵庫立大学本部棟大会議室、オンライン配信
参加者:(学長, 男女共同参画推進室長, 事務局長, 女性研究者4名)
第1部は、女性研究者の研究発表で、タマシ・カルメン准教授(国際商経学部)、兼安助教(物質理学研究科)、中出准教授(環境人間学部)、片岡講師(看護学部)がそれぞれの研究内容を発表しました。各発表の後に、質疑応答が行われ、学長や参加者から興味を持った質問があった。特に兼安助教の発表は、学長の研究に近いため、専門的な質問がありました。
後半の意見交流会では、内布室長から提供された「本学の女性研究者数の上昇に関して」というテーマを中心に、保育支援の効果、男性の家事・育児参加、理系女性研究者の研究環境などについて様々な意見がだされた。学長はそれらの意見に対して、特に意思決定権を持つ男性教員等の意識改革の重要性を述べられた。最後に学長の講評として、4名の発表研究の重要性と今後の活躍への期待が述べられました。

日 時:令和元年11月21日(木)15:00~17:00
場 所:兵庫立大学先端医学工学研究センター会議室
参加者:23名(学長, 男女共同参画推進室長, 事務局長, 教員17名, 職員4名)
第1部は、女性研究者の研究発表で、野崎助教(工学研究科)、澤井助教(生命理学研究科)、澤村助教(環境人間学部)、龔講師(国際商経学部)、中西助教(看護学部)がそれぞれの研究内容を発表しました。質疑応答では、共同研究への発展が期待できるような様々な分野の研究者による活発な議論が展開されました。総評では、学長がすべての発表者に丁寧にコメントするとともに、女性研究者の挑戦的研究を称賛されました。
第2部では、お茶を飲みながらのフランクな雰囲気の中、教員の任期制度やライフイベントが話題となりました。学振研究員の育児と研究の両立の困難さや研究室のサポートの必要性について、経験等を交えた意見交換が行われ、学長も関心をもって議論に参加されていました。男女共同参画推進室としての初めての試みでしたが、参加者にも好評で有意義な会となりました。