研究科紹介

専攻長挨拶

今日、企業経営において会計情報の戦略的活用が重視されるようになりました。また、経済活動のグローバル化に伴い、会計基準や監査基準の国際的統一化も進展しています。そのため、このような動きに対応できる専門的人材に対するニーズが急速に高まっています。

兵庫県立大学の前身である神戸商科大学は、これまで公認会計士や税理士など多くの会計専門職業人を輩出してきました。

こうした社会的背景や本学の歴史と実績を踏まえ、2007年4月に西日本の国公立大学で初めてとなる会計専門職大学院(アカウンティングスクール)を開設しました。

会計専門職専攻は、職業会計人、民間部門や政府・非営利部門における専門的な実務の担い手として、高い職業倫理及び国際的視野を備えた会計専門職業人を養成することを目的としています。

このたび経済・経営系大学院の一体改革により、2021年4月からは社会科学研究科会計専門職専攻として再出発することになりましたが、私たちが目指していることに変わりはありません。

皆さんの入学を心よりお待ちしています。

会計専門職専攻長 土田 俊也

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