大学院入試情報

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大学院入学者選抜実施状況

大学院入学者選抜は、博士前期課程・修士課程、博士後期課程、専門職学位課程ごとに実施しており、春入学と秋入学に分かれます。
「一般」「社会人」「外国人」「推薦」の別は、入学者選抜の区分によります。
※社会人や外国人でも「一般」枠に出願できる場合があります。

博士前期課程・修士課程

春入学(4月入学)

研究科名 専攻名 一般 社会人 外国人 推薦

社会科学研究科

経済学専攻  -
経営学専攻  -
グローバルビジネス専攻  -

工学研究科

電気物性工学専攻
電子情報工学専攻
機械工学専攻
材料・放射光工学専攻
応用化学専攻
化学工学専攻

理学研究科

物質科学専攻
生命科学専攻
 環境人間学研究科 環境人間学専攻
 看護学研究科 看護学専攻  -
 情報科学研究科 データ計算科学専攻  -  -
 地域資源マネジメント研究科 地域資源マネジメント学専攻
 減災復興政策研究科 減災復興政策専攻  ●

秋入学(9月・10月入学)

研究科名 専攻名 一般 社会人 外国人 推薦
社会科学研究科 グローバルビジネス専攻

工学研究科

電気物性工学専攻
電子情報工学専攻
機械工学専攻
材料・放射光工学専攻
応用化学専攻
化学工学専攻

理学研究科

物質科学専攻
生命科学専攻
環境人間学研究科 環境人間学専攻

専門職学位課程

春入学(4月入学)

研究科名 専攻名 一般 社会人 外国人  推薦*
社会科学研究科 会計専門職専攻
経営専門職専攻
緑環境景観マネジメント研究科 緑環境景観マネジメント専攻

*緑環境景観マネジメント研究科の下段は総合型です。

博士後期課程

春入学(4月入学)

研究科名 専攻名 一般 社会人 外国人 推薦
社会科学研究科 経済学専攻
経営学専攻
工学研究科 電気物性工学専攻
電子情報工学専攻
機械工学専攻
材料・放射光工学専攻
応用化学専攻
化学工学専攻
理学研究科 物質科学専攻
生命科学専攻
環境人間学研究科 環境人間学専攻
看護学研究科 看護学専攻
情報科学研究科 データ計算科学専攻
地域資源マネジメント研究科 地域資源マネジメント学専攻
減災復興政策研究科 減災復興政策専攻

秋入学(9月・10月入学)

研究科名 専攻名 一般 社会人 外国人 推薦
工学研究科 電気物性工学専攻
電子情報工学専攻
機械工学専攻
材料・放射光工学専攻
応用化学専攻
化学工学専攻
理学研究科 物質科学専攻
生命科学専攻
環境人間学研究科 環境人間学専攻

アドミッション・ポリシー

全学(入学者受入れの方針)

求める学生像

  1. 兵庫県立大学の各学部・研究科の理念と教育(目標・内容)を十分に理解している人
  2. 次代を担う、社会に貢献する等の目的意識を持って自らの能力を伸長しようとする勉学意欲にあふれた人
  3. 論理的思考や表現力など、志望する専門分野にふさわしい適性を有する人

知識・技能

  1. 学部においては高等学校卒業レベル、研究科においては学士課程修了レベルの幅広い知識と教養を身につけている
  2. 学部においては各学部の一般入試の出題教科(大学入試センター試験・個別学力検査)を履修し、基礎的な知識を身につけている。研究科においては学士相当の専門的な知識を身につけている
  3. 外国人留学生については上記に加え、兵庫県立大学の教育に対応できる(日本語能力等)

思考力・判断力・表現力

  1. 知識・技能を活用して自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現できる
  2. 幅広い知識と教養、柔軟な思考力に基づく判断力や創造力、コミュニケーション能力を有する

主体性・多様性・協調性

  1. 公共の精神や人権尊重の精神に基づき、よりよい社会づくりに向けて主体的に行動できる
  2. 震災の教訓を踏まえ、地域の人々と手を携えながら地域の発展に貢献する意欲がある
  3. 異なる文化や価値観を理解し、国際社会の発展に貢献する意欲がある

各研究科のアドミッション・ポリシー

社会科学研究科

求める学生像

経済学及び経営学並びにそれらの関連分野において、博士前期課程(修士課程)及び専門職学位課程においては学士課程で修得されるべき知識と技能を身につけており、博士後期課程においては博士前期課程(修士課程)又は専門職学位課程で修得されるべき知識と技能を身につけており、そのような知識と技能を用いて取り組むべき課題を考察し、自らの考えを論理的に表現できる能力を有し、かつ、将来の目標が明確で、より高度な専門知識と技能を自ら修得しようとする意欲を持つ者を求める。

アドミッションポリシー

(経済学専攻博士前期課程)

経済学とその関連分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を有する人材を目指す者を受け入れるため、この分野において学士課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、研究を論理的に進めることができる思考力及び語学力を有し、かつ、修得した専門知識と技能を社会に還元しようという意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(経済学専攻博士後期課程)

経済学の体系的な専門知識と高度な技能を修得し、経済学について研究者として自立して研究活動を行うことができる、又はその他の高度に専門的な業務に従事するために必要な研究能力を有する人材を目指す者を受け入れるため、この分野において博士前期課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、研究倫理を遵守し、研究成果を世界に発信できる語学力を有し、かつ、修得した専門知識と技能を社会に還元しようという意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(経営学専攻博士前期課程)

経営学とその関連分野における研究能力又は高度の専門性が求められる職業を担うための卓越した能力を有する人材を目指す者を受け入れるため、この分野において学士課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、研究を論理的に進めることができる思考力及び語学力を有し、かつ、修得した専門知識と技能を社会に還元しようという意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(経営学専攻博士後期課程)

経営学の体系的な専門知識と高度な技能を修得し、経営学について研究者として自立して研究活動を行うことができる、又はその他の高度に専門的な業務に従事するために必要な研究能力を有する人材を目指す者を受け入れるため、この分野において博士前期課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、研究倫理を遵守し、研究成果を世界に発信できる語学力を有し、かつ、修得した専門知識と技能を社会に還元しようという意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(グローバルビジネス専攻)

日本を含む国際ビジネスの専門知識と技能に加えて、国際的に活躍できる異文化適応能力を修得し、国際ビジネスとその関連領域において生じる多様な課題を解決に導くための卓越した能力を有する人材を目指す者を受け入れるため、異文化環境下での学修経験をはじめ、この分野において学士課程で修得されるべき専門知識と技能に加えて、英語による授業を受けることができる語学力を身につけており、かつ、修得した専門知識と技能を社会に還元しようという意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、すべて英語により、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(会計専門職専攻)

高い職業倫理及び国際的視野を備えた会計専門職業人を目指す者を受け入れるため、広く社会的・職業的自立に必要な思考力、判断力、表現力に加えて、会計をはじめとする会計専門職業人に必要とされる分野において学士課程で修得されるべき専門知識と技能を身につけており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、将来にわたり広く社会のニーズに応えようとする意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験及び出願書類を総合して行う。

(経営専門職専攻 地域イノベーションコース)

高い職業倫理及び国際的視野を備えた経営専門職業人を目指す者を受け入れるため、民間部門及び公的部門において2年以上の実務経験があり、経営学についての学修履歴と一定の基礎知識を有しており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、組織の経営革新又は地域振興に取り組む、又は中小企業診断士として社会に貢献する意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験、面接及び出願書類を総合して行う。

(経営専門職専攻 医療マネジメントコース及び介護マネジメントコース)

高い職業倫理及び国際的視野を備えた経営専門職業人を目指す者を受け入れるため、医療機関及び介護組織において2年以上の実務経験があり、経営学についての学修履歴と一定の基礎知識を有しており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、医療機関及び介護組織の経営革新又は組織改革に取り組む意欲を持つ者を選抜するべく入学試験を実施する。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験、面接及び出願書類を総合して行う。

工学研究科

求める学生像

(博士前期課程)

工学研究科の理念と目的は、科学技術を創造しその応用を通して、人類の幸福や福祉に貢献し、自然環境と調和のとれた豊かな地球の未来を担える研究者・技術者の育成です。そのために豊かな教養と高い倫理観を有した、以下に該当する人材を受け入れます。

  1. 工学研究科の理念と目的に共感し、その実現に意欲を持って取り組める人
  2. 自然科学や工学の基礎の学識と専門の知識と技能を有し、課題の発見とその解決に向け、論理的な思考ができる人
  3. 他者の考えを理解するとともに、自らの意見を的確に表現し、議論できる表現力とコミュニケーション能力を有する人
  4. 地域や世界から求められる学際的かつ実践的な研究と技術開発に適応できる研究者・技術者になるための研究意欲を有する人
(博士後期課程)

工学研究科の理念と目的は、科学技術を創造しその応用を通して、人類の幸福や福祉に貢献し、自然環境と調和のとれた豊かな地球の未来を担える研究者・技術者の育成です。そのために豊かな教養と高い倫理観を有した、以下に該当する人材を受け入れます。

  1. 工学研究科の理念と目的に共感し、その実現に強い意欲を持って取り組める人
  2. 自然科学や工学の幅広い知識、高度な専門知識と技能を有し、課題の発見とその学際的な解決に向け、論理的な思考ができる人
  3. 他者の考えを理解するとともに、自らの意見を的確に表現し、議論できる高い表現力とグローバルなコミュニケーション能力を有する人
  4. 学際性を備え、地域を基盤にグローバルな研究活動ができる自立した研究者になるための研究意欲を有する人

入学者選抜の基本方針

(博士前期課程)

上記の人材を求めるために、一般学生、社会人、外国人対象の一般選抜、推薦入学特別選抜、学部 3 年生を対象とする特別選抜、外国人編入学生を対象とする推薦入学特別選抜を設けています。

(博士後期課程)

上記の人材を求めるために、一般学生、社会人、外国人を対象とする選抜を設けています。

具体的選抜方法と資質・能力の関係

(博士前期課程)
  1. 一般選抜:学力試験、面接及び出願書類を総合して評価を行います。推薦入学特別選抜:優れた研究者・技術者を育成するために、小論文、面接及び出願書類を総合して評価を行います。
  2. 学部 3 年生を対象とする特別選抜:博士後期課程への進学を前提として、特に優れた研究者・技術者を育成するために、面接及び出願書類を総合して評価を行います。

  3. 外国人編入学生を対象とする推薦入学特別選抜:地域から世界まで幅広く活躍できる優れた研究者・技術者を育成するために、口頭試問及び出願書類を総合して評価を行います。

(博士後期課程)

学際性を備え、地域を基盤にグローバルな研究活動ができる自立した研究者を育成するために、学力試験、面接及び出願書類を総合して評価を行います。

理学研究科

求める学生像

本研究科の理念と研究・教育目標を十分に理解し、以下の専攻ごとのアドミッションポリシーを満足する意欲的な学生を求める。

アドミッションポリシー

(物質科学専攻)
  1. 数学、物理学、化学、情報科学などに関する基礎的な知識をもつとともに、英語の読解力や英語・日本語のコミュニケーション能力を備えた人
  2. 新物質の創製技術の修得とその応用に意欲と関心を持つ人
  3. 物質の物理・化学的性質の解明とその潜在的な機能探索に有用な新しい実験手法の修得と開発に意欲と関心をもつ人
  4. 物質の物理・化学的性質や潜在的機能を解明するための理論および計算手法の修得と開発に意欲と関心をもつ人
(生命科学専攻)
  1. 生物学、化学、物理学、数学、地球科学などに関する基礎的な知識をもつとともに、英語の読解力や英語・日本語のコミュニケーション能力を備えた人
  2. 生命現象の原子・分子・超分子複合体・細胞・個体レベルにおける研究や実験手法の修得に意欲と関心をもつ人、又は、地球・惑星表層部から深部に至る物質の分布・構造・移動の研究や実験手法の修得に意欲と関心をもつ人
  3. 得られた実験データの基礎的な処理方法を修得しており、さらに高度な評価・解析・考察方法の修得に意欲をもつ人

入学者選抜の基本方針

(博士前期課程)

本研究科では、大学を卒業した者及び当該年度の 3 月までに卒業見込みの者、学位授与機構から学士の学位を授与された者及び当該年度の 3 月までに授与見込みの者、外国において学校教育における16 年の課程を修了した者及び当該年度の 3 月までに修了見込みの者、または社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた者など、広い分野からの学生を求めている。

本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。選抜方法は、推薦入学者選抜、一般入学者選抜、社会人学生選抜、外国人留学生選抜を実施している。入学者の選抜は、口述試験(推薦入学者選抜及び外国人留学生選抜除く)、面接試験及び研究希望調書など出願書類により志願者の能力や資質を総合的に評価する。一般入学者選抜及び社会人学生選抜では、TOEIC またはTOFEL で英語の語学力を評価し、推薦入学者選抜では小論文、外国人留学生選抜及び物質科学専攻の一般入学者選抜では学力試験も実施し、専門科目の基礎学力を評価し、熱意と可能性を有する多彩な人材の選抜を目指している。

(博士後期課程)

本研究科では、修士の学位又は専門職学位を有する者及び当該年度の 3 月 31 日までに取得見込みの者、外国の大学において、修士の学位又は専門職学位に相当する学位を授与された者及び当該年度の 3 月 31 日までに取得見込みの者、または社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた者など、広い分野からの学生を求めている。

本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。選抜方法は、一般入学者選抜、社会人学生選抜、外国人留学生選抜を実施している。入学者の選抜は、口頭試問及び出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、研究能力を有する人材の選抜を実施している。出願書類審査により、文章力、語学力について評価し、口述試験により研究に関連する事項の知識、研究遂行能力及びプレゼンテーション能力について評価する。

環境人間学研究科

入学前に必要な能力や適性など

求める学生像

  1. 環境に関する諸問題に関心を持ち、専門職業人としての基礎的な学問を学び、研究を行う意欲がある人
  2. 環境に関する諸問題に対して、より広い視野、高度な知識、鋭い先見性をもって、体系的な問題発見・分析能力、および技術を身に付けることを目指している人
  3. 環境に関する諸問題に対応する方策を具体的に考察し、知的好奇心を持って積極的・活動的に取り組む行動力がある人
  4. 環境と人間との相互作用として、人間の健康や文化の多様性を探求し、環境共生社会の実現に向けた具体的な方策を考えようとしている人

アドミッション・ポリシー

(博士前期課程)
  1. 知識・技能
    出身学部、職場などで学んだ高度な専門的知識と問題発見能力を駆使して、社会のニーズに応えるため、現代社会が抱える様々な課題を体系的・総合的に分析・解明できる能力を有する人
  2. 思考力・判断力・表現力
    出身学部で深めた学識や社会人としての経験や仕事を通して、環境人間学の大切さを認識し、その実践力を向上させていくための思考力、判断力、表現力を身に付けることができる人
  3. 主体性・多様性・協働性
    人間社会のニーズに応える諸課題の解決に対して、環境人間学を積極的に応用し、環境と人間に関する学際融合のアプローチを通じて、その方策を見出すために、主体性、多様性、協働性を身に付けることができる人
(博士後期課程)
  1. 知識・技能
    博士後期課程では、博士前期課程で学んできた専門分野の知識と、環境と人間に関する諸問題を体系的・総合的に分析・解明できる能力を駆使して、現代社会が抱える様々な課題を解決する高度な知識と技術を身に付けることができる人
  2. 思考力・判断力・表現力
    研究者および社会人としての経験や仕事を通して、環境人間学の大切さを認識し、その実践力を発揮するための思考力、判断力、表現力を身に付けることができる人
  3. 主体性・多様性・協働性
    人間社会のニーズに応える諸課題に対して、環境人間学を積極的に応用し、国際的な視野に立って解決の方策を実践するための主体性、多様性、協働性を身に付けることができる人

入学後に求めること・持つべき目的、意欲など

求める学生像

(博士前期課程)

これらの分野で、次代を担う環境人間学に関する知識・技能の両者を複眼的に兼ね備え、環境共生社会の実現に質する学際的な研究や技術開発に主体的に貢献できる技術者、高度専門職業人及び研究者となるための勉学、研究意欲にあふれた人

(博士後期課程)

これらの分野で、次代を担う環境人間学に関する学術的・実践的な新たな学際研究を開拓し、そこで創出される研究成果を実社会に最大限に還元することによって、地域社会やグローバル社会の発展に貢献するための研究意欲にあふれた人

入学前に学習しておくことが期待される内容

(博士前期課程)

環境人間学研究科博士前期課程で学ぶために必要な学士課程卒業相当の基礎学力と、幅広い教養及び一定程度の専門性

(博士後期課程)

環境人間学研究科博士後期課程で学ぶために必要な大学院博士前期課程修了相当の基礎学力と、幅広い教養及び高度な専門性

入学者選抜における評価方法、その比重等

(博士前期課程)

本研究科では、国内外の大学で、理系学部のみでなく、文系学部で学士を取得した人、高等専門学校専攻科を修了した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。
本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。博士前期課程では、特別選抜(推薦)、一般選抜、特別選抜(社会人、外国人)などの選抜を実施している。入学者の選抜は、外国語運用能力、学力試験及び口述試験、面接、研究計画書など出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、熱意と可能性を有する多彩な人材の選抜を実施している。

(博士後期課程)

本研究科では、国内外の大学で博士前期課程あるいは修士課程で修士を取得した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。
本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。博士後期課程では、特別選抜(推薦)、一般選抜、特別選抜(社会人、外国人)を実施している。入学者の選抜は、口述試験、面接、および出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、研究能力を有する人材の選抜を実施している。出願書類審査により、文章力、語学力、専門的知識等について評価し、口述試験及び面接によりプレゼンテーション能力についても評価する。

看護学研究科

求める学生像

(博士前期課程)

広い視野にたって看護学を探求し、高度な専門性を有する看護の実践能力や研究者としての基礎能力を養い、国内はもとより海外において活躍する意欲にあふれた人を求めています。

(博士後期課程)

高度な研究能力およびその基盤となる豊かな学識を養い、日本国内外の看護学の分野において、広い視野のもとに自立して看護学を追究でき、特に創造性豊かで高度な研究能力を身につける意欲のある人を求めています。

アドミッション・ポリシー

(博士前期課程)
  1. 看護学の基礎的な能力を有する人
  2. 倫理的感受性をもって保健・医療・福祉の状況を捉え、柔軟に行動できる人
  3. 論理的思考をもって看護学の知識を自ら学んでいくことができる人
  4. 国内外において、看護学や看護実践の発展に寄与する意欲のある人
(博士後期課程)
  1. 広い視野で看護の課題を探求するための基礎的な能力を有する人
  2. 積極的かつ創造力をもって、看護学の発展に寄与する意欲のある人
  3. 論理的思考、発言力をもって看護学を追究できる人

入学者選抜における評価方法

(博士前期課程)

アドミッション・ポリシーに挙げた1および3の資質および能力を個別学力検査(英語及び専門科目)により評価します。
2および4については出願者が提出する資料と面接試験により評価します。

(博士後期課程)

アドミッション・ポリシーに挙げた1および3の資質および能力を個別学力検査(英語及び専門科目)により評価します。
2および3については出願者が提出する資料と面接試験により評価します。

情報科学研究科

求める学生像

自然科学、社会科学を含む広範な学問領域に関する諸課題に対して、データ科学と計算科学の知識を駆使し、新たな社会価値の創造に貢献できるようになるため、必要な技術や知識を身につけ、前向きに課題に向き合い、積極的に取り組む意欲ある学生を求める。

入学者に期待する学力

本課程の科目を履修するために必要な能力、資源を見極めるための受入れの基本方針は次のとおりとする。

(博士前期課程)
  1. 情報科学を学ぶ上で必要な基礎的素養を有している。
  2. 学士課程で修得した専門分野や職場経験の中で身に付けた知識と技能を活かし、データ科学と計算科学を学修する意欲を有している。
  3. 授業内容を理解し研究活動を行う上で必要なコミュニケーション能力を有している。
(博士後期課程)
  1. 情報科学分野において高度な研究を行うために必要な能力を有している。
  2. 専門的な研究を行う明確な目的ならびに強い自覚と意欲を有している。

入学選抜の基本方針

本研究科では、入学者選抜の基本方針として、受験機会の複数化を保証し、本研究科の教育理念・目標に合致した学生の選抜を行っている。

(博士前期課程)
推薦選抜

兵庫県立大学において学士の学位を取得した人、あるいは同大学で学士を取得する見込みの人、情報科学研究科と協定を締結する高等専門学校等において、学校長の推薦を受け、大学改革支援・学位授与機構から学士を取得した人、あるいは取得する見込みの人に対して行う。選考では、口頭試問、面接、および研究希望調書など出願書類により、志願者の学習能力、専門分野の基礎学力、学習意欲などの総合的な評価に基づき、判断する。

一般入学者選抜

大学で学士の学位を取得した人、あるいは取得する見込みの人、高等専門学校等において、学校長の推薦を受け、大学改革支援・学位授与機構から学士を取得した人、あるいは取得する見込みの人、専修学校の専門課程を修了した人、あるいは修了する見込みの人、外国の大学において定められた課程を修了した人、あるいは終了する見込みの人に対して行う。選考では、筆記試験、口頭試問、面接、及び研究希望調書など出願書類により、志願者の学習能力、専門分野の基礎学力、学習意欲などの総合的な評価に基づき、判断する。

社会人学生選抜

社会人を対象として、上記、一般入学者選抜と同等の資格を有する人を対象とする。選考では、筆記試験、口頭試問、面接、及び研究希望調書など出願書類により、志願者の学習能力、専門分野の基礎学力、学習意欲などの総合的な評価に基づき、判断する。

外国人留学生選抜

外国人留学生を対象として、上記、一般入学者選抜と同等の資格を有する人を対象とする。選考では、筆記試験、口頭試問、面接、及び研究希望調書など出願書類により、志願者の学習能力、専門分野の基礎学力、学習意欲などの総合的な評価に基づき、判断する。

(博士後期課程)

修士の学位あるいは専門職学位を取得した人、あるいは取得する見込みの人、外国において修士の学位あるいは専門職学位に相当する学位を取得した人、あるいは取得する見込みの人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生に対して行う。選考では、口頭試問、面接審査、及び研究計画書などの出願書類により、志願者の情報科学に関する資質、専門知識、経験、及び研究推進能力に関する総合的な評価に基づき、判断する。また、外国人の志願者については、日本語または英語による研究指導および受講が可能かを判断する。

入学前に期待される学習

データ科学、計算科学、健康医療科学、情報セキュリティ科学の一つまたは複数の分野の基礎的な知識と技能を学んでおくことが望ましい。

緑環境景観マネジメント研究科

求める学生像

本研究科では、都市や地域の緑環境景観に関する具体的な理論と技術力をもって、自然と共生する地域の実現とその持続性の構築に取り組む高度専門職業人育成のため、兵庫県立大学や他大学から、そして自然科学系、社会科学系、人文科学系など幅広い分野から、豊かな素養と能力を持った以下のような学生を受け入れる。特に、高度専門職業人育成の観点から、すでに実務につきながら、さらにその専門技術の向上、あるいは既に有している専門分野をベースとしつつ周辺領域を含めた知識・技術の総合化・体系化によって、より一層のキャリアアップを目指す社会人経験者及び留学生も、積極的に受け入れる。

アドミッション・ポリシー

Ⅰ.一般選抜では、以下の能力を評価する。

知識・技能
本研究科が提供するプログラムを的確に修得していくために必要な環境・農学に関する一定の知識・技能
思考力・判断力・表現力
自然と共生する地域の実現のための具体的な理論と技術力を向上させていくための思考力、判断力、表現力
主体性・多様性・協働性
自ら新しい課題を発見し、その解決に向けて、多様な主体と共に取り組んでいく能力

Ⅱ.総合型選抜・推薦選抜では、以下の能力を評価する。

知識・技能
本研究科の教育分野のなかの特定の分野に関する秀でた知識・技能
思考力・判断力・表現力
自然と共生する地域の実現のための具体的な理論と技術力を向上させていくための思考力、判断力、表現力
主体性・多様性・協働性
専門的な知識・技術や総合的思考力を身につけ、様々な問題の解決に多様な主体と共に取り組んでいく能力

Ⅲ.外国人留学生特別選抜では、以下の能力を評価する。

知識・技能
環境・農学に関する一定の知識・技能または本研究科の教育分野のなかの特定の分野に関する秀でた知識・技能に加え講義・演習に必要な日本語能力
思考力・判断力・表現力
自然と共生する地域の実現のための具体的な理論と技術力を向上させていくための思考力、判断力、表現力
主体性・多様性・協働性
国際社会への貢献、あるいは母国等における地域発展への貢献に意欲を持ち、それに多様な主体と共に取り組んでいく能力

入学前に学習しておくことが期待される内容

自然と共生する地域づくりとその持続性への関心と理解

入学者選抜における評価方法

本研究科では、受験機会の複数化を確保し、本研究科の教育理念に合致した熱意と可能性を有する多彩な人材の選抜を実施している。

一般選抜では、環境・農学に関する一定の知識・技能を中心に、筆記試験と口述試験による総合的な評価に基づいた選抜を実施、総合型選抜・推薦選抜・外国人特別選抜では、特定の分野に関する秀でた知識・技能を中心に、筆記試験と口述試験による総合的な評価に基づいた選抜を実施している。

地域資源マネジメント研究科

求める学生像

(博士前期課程)

本研究科では、地域における自然・社会・文化のつながりと関係性に関心をもち、本研究科の理念を理解し、将来的に地域資源マネジメント研究科に携わる能力と意欲に満ちた学生を自然科学系や人文社会科学系など幅広い分野から受け入れる。

(博士後期課程)

本研究科では、地域における自然・社会・文化のつながりと関係性に関心をもち、本研究科の理念を理解し、地域資源マネジメントに関する理論とスキルに裏付けられた研究能力を有すると認められる学生を受け入れる。

アドミッション・ポリシー

(博士前期課程)
  1. 知識・技能
    地球科学・生態学・人文社会科学に代表される地域資源の利活用に関連した学問分野の基礎的な知識と技能を有し、その発掘を求める人
  2. 思考力・判断力・表現力
    人と自然に関する幅広い教養にもとづき、地域資源のワイズユースについて多面的に思考し、それを表現する能力を有し、その発掘を求める人
  3. 主体性・多様性・協働性
    地域の多様な主体との協働にもとづき、持続可能な地域の発掘に貢献する意欲がある人
(博士後期課程)
  1. 知識・技能
    地球科学・生態学・人文社会科学に代表される地域資源の利活用に関連した学問分野の専門的な知識と技能を有する人
  2. 思考力・判断力・表現力
    人と自然に関する高度な専門学識と柔軟な思考力にもとづき、オリジナリティに富んだ研究を行ない、その成果を表現できる人
  3. 主体性・多様性・独創性
    地域の多様な主体との協働にもとづき、実効性のある地域資源マネジメントを可能とする地域資源マネジメント学を発展させる意欲がある人

入学者選抜の基本方針

(博士前期課程)

入学者の選抜にあたっては、一般入試、推薦入試、特別推薦入試などの入学者選抜方式によって多様な入学志願者に対応するとともに、一般入試は同一年度に複数回の入学試験を実施する。

  • 一般入試では、小論文試験および口述試験を実施し、総合的に判定する。小論文は、地球科学・生態学・人文社会科学の3領域から1つ選択させ、地域資源マネジメント分野の研究に必要な基礎的な知識や技能、論理的思考力、研究しようとしている分野の専門的知識を判定する。口述試験は、研究計画書などの提出書類を参考とし、出願者の基礎的研究能力、研究に対する関心・意欲・適性、研究を通して地域社会に貢献しようとする意欲、研究しようとしている分野の専門的知識や技能に加え、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を判定する。
  • 推薦入試では、口述試験を実施し、総合的に判定する。推薦入試は、学士課程などにおいて志願者を指導し、その諸能力や性格、資質を知悉する教員から、地域資源マネジメント分野の研究に必要な基礎的な知識や技能、論理的思考力をすでに身に付けているとして推薦された者を対象としている。このため小論文試験は行わず、口述試験で研究計画書などの提出書類を参考とし、出願者の基礎的研究能力、研究に対する関心・意欲・適性、研究を通して地域社会に貢献しようとする意欲、研究しようとしている分野の専門的知識や技能に加え、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を判定する。
  • 特別推薦入試では、口述試験を実施し、総合的に判定する。特別推薦入試は、職場において志願者を指導し、その諸能力や性格、資質を知悉する地方公共団体の長(研究機関の長)から、地域資源マネジメント分野の研究に必要な基礎的な知識や技能、論理的思考力をすでに身に付けているとして推薦された者を対象としている。このため小論文試験は行わず、口述試験で研究計画書などの提出書類を参考とし、出願者の基礎的研究能力、研究に対する関心・意欲・適性、研究を通して地域社会に貢献しようとする意欲、研究しようとしている分野の専門的知識や技能に加え、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を判定する。
(博士後期課程)

入学者の選抜にあたっては、同一年度に複数回の一般入試を実施する。

  • 一般入試では、小論文試験、口述試験を実施し、総合的に判定する。小論文は、地球科学・生態学・人文社会科学の3領域のうちから出願者の研究分野を出題し、地域資源マネジメント分野の研究に必要な論理的思考力、研究しようとしている分野の専門的知識や技能を判定する。口述試験は、研究計画書などの提出書類および研究計画についての口頭発表を参考とし、出願者の専門的研究能力、研究に対する関心・意欲・適性、研究を通して地域社会に貢献しようとする意欲、研究しようとしている分野の専門的知識や研究の構想力に加え、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を判定する。
減災復興政策研究科

求める学生像

(博士前期課程)

本学ならびに他大学・大学院において、自然科学分野や社会科学分野などの専門分野を修め、将来、減災復興学に関する専門家として活躍が期待される人を求める。減災復興学に関連する学問は多岐に渡るため、出身学部において身につけた基礎的素養をもとに、様々な角度から減災復興学を学修する意欲のある人を入学させる。社会人については、職場での経験を踏まえ減災復興学に関する理論と実践を学修したい人も対象とする。多様な背景を持つ学生が混在し、互いに切磋琢磨する教育研究環境の実現を目指す。

  1. 本研究科の理念と教育(目標・内容)を十分に理解している人
  2. 次代を担う、社会に貢献する等の目的意識を持って自らの能力を伸長しようとする勉学意欲にあふれた人
  3. 論理的思考や表現力など、志望する専門分野にふさわしい適性を有する人
(博士後期課程)

本研究科の博士前期課程を修了し修士の学位を取得した人の他、本学の他研究科または他の大学院において、自然科学分野や社会科学分野などの専門分野で修士の学位を取得し、将来、減災復興学に関する専門家として活躍が期待される人を求める。減災復興学に関連する学問は多岐に渡るため、出身大学院において身につけた専門的素養をもとに、様々な角度から減災復興学を学修する意欲のある人を入学させる。社会人については、修士の学位に相当あるいはそれ以上の学力を有し、職場での経験をもとに、減災復興学に関する高度な理論を構築する意欲のある人も対象とする。
求める人材像としては、以下のとおりである。

  1. 本研究科の前期課程での3つの領域を理解し、それを基盤に減災復興政策学に関する高度な理論を構築する意欲のある人
  2. 減災復興政策に関連する分野で行政、企業、NPO、研究機関等で勤務した十分な実績を有しており、その理論化、体系化を図る意欲のある人
  3. 国際防災協力を理解するとともに、英語力にも長け、国際舞台で活躍する意欲のある人

アドミッション・ポリシー

(博士前期課程)
  1. 知識・技能
    学士課程卒業相当の専門性と教養を身に着け、自らの思考・判断のプロセスや結果を説明するに必要な知識・技能を有している。
  2. 思考力・判断力・表現力
    与えられた課題に対して学士課程卒業に相当する程度の理解力があり、自身の考えを表現するコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を有している。
  3. 主体性・多様性・協働性
    自らの研究課題を意識し、それに主体的に取り組もうとする意欲に加え、多様な文化や価値観にも関心を抱き、様々な人々と協働してこれまでの災害の経験を踏まえ地域に貢献する意欲を有している。
(博士後期課程)
  1. 知識・技能
    修士課程修了相当の減災復興政策の専門性と教養を身に着け、自らの思考・判断のプロセスや結果を論理的に説明するに必要な知識・技能を有している。
  2. 思考力・判断力・表現力
    自らの課題を探究する上で、修士課程修了に相当する程度の理解力があり、自身の考えを表現するコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、記述力を有している。
  3. 主体性・多様性・独創性
    自らの研究課題を意識し、それに主体的に取り組もうとする意欲に加え、多様な文化や価値観を尊重した上で、独創的な研究に反映できる能力を有している。

入学者選抜の基本方針

(博士前期課程)

本研究科では、大学で、自然科学分野や社会科学分野で学士を取得した人、高等専門学校の専攻科を修了した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。博士前期課程では、推薦入学者特別選抜、一般入試選抜を実施している。入学者の選抜は、推薦入学者特別選抜では「口頭試問と面接審査」および出願書類、一般入試選抜では「小論文、口頭試問と面接審査」および出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、適切な人材の選抜を実施している。

(博士後期課程)

本研究科では、博士前期課程あるいは修士課程で修士の学位を取得した人、社会人として本研究科の研究課題と関係のある業務に携わってきた人など、広い分野からの学生を求めている。博士後期課程では、一般入学者選抜を実施している。入学者の選抜は、口頭試問と面接審査、および出願書類により、志願者の能力や資質に関した総合的な評価に基づき、研究能力を有する適切な人材の選抜を実施している。面接審査において研究計画内容の発表によりプレゼンテーション能力についても評価する。

入学前に学習しておくことが期待される内容

(博士前期課程)

それぞれの所属する大学学部等における学位プログラムにおいて、減災復興学に関する学習をするために必要な学士課程卒業相当の基礎学力を身につけておくこと。

(博士後期課程)

それぞれの所属する大学院専攻科等における学位プログラムにおいて、高度な減災復興学に関する学習をするために必要な博士前期課程修了相当の基礎学力を身につけておくこと。

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