専攻概要

育てる人材像と3つのポリシー

■ アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

経営専門職専攻では、以下に示す育てる人材像をもとに、次のような資格・資質を有する人材を受け入れるべく入学試験を実施します。入学者の選抜は、筆記試験、口述試験、面接及び出願書類を総合して行います。

地域イノベーションコース

民間および公的部門において2年以上の実務経験があり、経営学についての学修履歴と一定の基礎知識を有しており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、組織の経営革新または地域活性化に取り組む、または中小企業診断士として社会に貢献する意欲をもつ人材

医療マネジメントコースおよび介護マネジメントコース

医療機関および介護組織において2年以上の実務経験があり、経営学についての学修履歴と一定の基礎知識を有しており、かつ、より高度な専門知識と技能を修得することによって、医療機関および介護組織の経営革新または組織改革に取り組む意欲をもつ者

育てる人材像

  1. 企業経営者・管理者、行政職員など地域経済の活性化に貢献する経営人材
  2. 高度な経営理論を具備し、地域経済の活性化に資する中小企業診断士
  3. 卓越した経営センスを身につけた医療機関・介護組織の次世代管理者

■ カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

経営専門職専攻では、高い職業倫理及び国際的視野を備えた経営専門職業人に必要とされる能力を身につけるために必要な授業科目を、経営学の基本的な知識を提供し学生が基本を再確認するための「基本科目」、企業や組織の現実を科学的に検証・理解するために必要な分析ツールに関する知識あるいは経営学に関する最新の専門的知識や技能を修得するための「発展科目」、問題解決型の授業を通じて、企業や組織、地域活性化の現場で、実際の課題に取り組み、実践的な問題解決能力を養うための「応用実践科目」に分けて配置することにより、学生が系統的・段階的に履修できるようにし、理論と実務の架橋を実現します。その際、学修成果の評価は、試験、レポート、授業貢献度、発表内容等により、学修目標に即して多面的な方法で行います。

■ ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

経営専門職専攻は、本専攻における体系的学習を通して、職業倫理、専門的能力に加えて、社会環境の変化に対応できる思考能力、判断能力を有し、企業や医療機関、介護組織、その他の組織を指導するリーダーシップのある者に、経営管理修士(専門職)、ヘルスケア・マネジメント修士(専門職)の学位を授与します。

専攻概要

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