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座談会:OB・OGが語る兵庫県立大学大学院経営研究科(MBA)

2015年5月2日(土)兵庫県立大学淡水サロン(神戸市中央区・三宮)にて

経営研究科の各コース(ビジネスイノベーションコース、地域イノベーションコース(一般)、地域イノベーションコース(中小企業診断士登録養成課程)、医療マネジメントコース)の修了生をお招きして、経営研究科での学生生活についてざっくばらんに語っていただきました。

2. 大学院生活を振り返って

- 授業や演習(ゼミ)、学外実習(フィールドスタディ、診断実習など)について

大学院に入られてから、どのようなことが一番思い出に残っていますか?学外実習や演習などありましたが。

亀井:全てといえば全てでしょうかね。(入学前は)全然イメージがなく、どんなことをするのかな、とりあえず土曜日は来いということだったので、土曜日に行ったらいいんだろうな、と。やはり実習とか強烈に印象に残ってますし、今思えば何がと言うよりも、2年間結構濃い、すごい充実した2年間だった、というそんなイメージですね。楽しかったですね。


木戸:これといって何か記憶に残っている、と言うよりも、2年間本当に充実した時間を過ごせたなという印象が一番強いですね。

1期生の時はまだ整ってない部分もあったんですよね。手探りで教員もやっていた感じはあるんですが。粥川さんどうですか?

粥川:そうですね。その最初の手探り感が何となく好きでして(笑)、(先生方)悩んでいるんだな、と感じてましたけど。入学してから夏まで全コースで(合同で受講する講義を)当時やってましたが。

今も続いてますね。

粥川:あれが結構、楽しいというかしんどかったですけど、ちょうどゴールデンウィーク中にもレポート書かないといけないとかありましたよね、グループ(の作業)も。結構色々な方と色々やりとりさせていただいて、最初の半年は特に面白かったというか、インパクトがありましたので、印象に残ってますね。

最初のときは教員もだいぶ手探りでやっている感じで、みんな様子を見ながらというところでしたね。大井さんはどうですか?

大井:大学に通学していたのがもう30年前なので、そのころは実習と申しましても、医学部であれば病院で実習をしたり、実験室で実習をしたり、ということはありましたが、教室でプレゼンテーションなどはなかったですよね。それがここへ来ましたら、教室でプレゼンテーションとそれに伴う熱いディスカッションが毎週続きましたので、私にはある意味驚きと感激でしたね。やはり、このような授業スタイルを提供していただいて学べるということに、感謝の気持ちで一杯でした。新鮮でしたね。しんどいのは当然、皆さんおっしゃる通りありましたが、充実感で吹っ飛んだという感じですね。


池添:もちろん中小企業診断士になるという目的で勉強させてもらっていましたが、授業では、医療マネジメントコースや地域イノベーションコース一般の方と同じクラスになることもあり、今までの私の経験では考えられない意見がたくさん出て、すごく新鮮でした。そうそう、入学して初めての授業で、大井さんと一緒にさせてもらいましたね。


大井:はい。


池添:私が考えもしないような角度からの発言が多く、ハッと考えさせられることが多くて。ひとつ、大井さんが発表されたことですごく印象に残っていることがあります。「医療機関は、治療の結果が良くないと裁判になることもあり、色々負担が多い。診断士という仕事もこれからメジャーになっていくことで、企業から、改善の結果が良くないと、経営が傾いたなどと裁判を起こされたりすることも今後あるのではないか。」というようなことをおっしゃられたのを覚えていらっしゃいますか?


大井:病院で働く医師は、結果責任を求められることもあります。自分が提供した業務内容がクライアントにとって良くない結果であった場合、クライアント、つまり我々の場合は患者ですよね、から、医師側に過失がない場合でも、訴訟を起こされる可能性があるんです。ところが、例えば経営コンサルタントは、ご自身のクライアントである企業が、提案の通りに改善を行ったにも関わらず、経営が改善しなかった場合、その企業から訴えられる可能性があるんですか?ということをお聞きしたところ、先生が、いやそこまではないですね、とお話されたので、私は(それは)いいですね、と言ったんです(一同笑)。


池添:そうなんです。そういう意識の違いって考えてもなかったことだったので、そういう違いが存在するということもしっかりと認識しないといけないと思いました。一番初めの授業でそのような発言を聞いて、意識の改革ができたと思って感謝しています。


大井:本当に私も、医療マネジメントコースの学生だけでなく、地域イノベーションコースの方々と一緒に授業を受けられたということが、目から鱗が落ちることの連続で、新鮮でした。


小川:私も、すべて楽しかったんですけど、やはり一言でいうと、土曜日が楽しみだったという2年間だったということですね。それは、一つは、診断士とかで同じ知識レベルの人達じゃなくって、医療とか地域や経営者とか、そういった方々、3コースの人たちがミックスだった4月スタートが刺激たっぷりだった気がしますね。で、私は一番前に座って2年間通したということが。

あ!そうなんですか(笑)。

小川:一番前の、教室の先生がしゃべる一番前は誰にも譲らなかった、それを2年間通したというのが。

そういえば前の方に座ってましたね(一同笑)。

小川:いや、一番前しか座ったことないですよ(笑)。一番端の隅位置をずっと確保していた、指定席を2年通した、そこが楽しかったですね。先生の一言一句を全部自分のものにしようという、そういう気持ちがあったと思います。姿勢から頑張ろう、という(笑)。

学外実習などはどうでしたか?木戸さんはインドでしたが?

木戸:初めての海外がインドの研修で、海外で3週間も生活するというのが考えられなかったですし、まして初めて行った国がインドで、初日から手でご飯を食べて、というので、向こうの会社の経営を学ぶというのももちろん目的ではあったんですけど、それ以上に、異文化での生活の印象が強くて。いい経験をさせてもらったと思ってます。

なるほど。診断実習はどうでしたか?

小川:普段から経営者の方と話をするという仕事はしていましたが、改めて診断実習で難しいと感じたのは、引き出し力というか質問ということの難しさ、一回目(の診断実習で)班長したんですけど、質問するということがすごい難しいな、と感じたのが実習のスタートだったような気がしますね。


亀井:実習が8人(グループ)というのと、私は個人的に商売をしていましたので、クライアント側から見た成果物をどう出すか、という目線とですね。やはりこれだけの時間を企業側にとってもらっているのだから、ということと、経営者もしていたので、経営者からみてどんな答えが欲しいのか、というイメージがあったので。(そういう)自分の軸と、8人いますからね、いろんな意見があるので、それはそれで結構楽しめましたが悩みでもありました。着地としてどういう成果物にするか、小川さんともよく話をしましたけど、提案よりは、普段しないような足と頭で稼いで一生懸命データを取って、そのようなことを喜ぶのではないか、という。どうしても提案をしてしまいますよね。提案なんか思いつきみたいなものになってしまうので、その根拠の部分をきちんと示す、というのをそのとき出来ていたか、というのはなかなか、今だからもう少しこうしたら良かったかのかな、というはありますね。

地域一般コースの学外実習であるフィールドスタディはいかがでしたか。

粥川:そうですね。(地域・一般の)5人で、先生とご一緒にモラルサーベイ的なことをやろう、という話だったんですけど、モラルサーベイというと、質問票の作り方というかですね、質問項目を何にするかというところから、どうしたもんかな、という話になったんですけど。たまたまモラルサーベイのひな形が手に入って、それを参考にしようということになって。それがあったので何とか形になったと思います。質問から考えていたらロクなものにもなってないでしょうし、アンケートとったところで、アウトプットが出せないような状況になっていたのではないかと。インタビューもさせていただいて、先生方の普段お付き合いされている会社ということで、率直に対応いただいたな、と。亀井さんの話ではないですが、お時間とっていただいて申し訳なかったな、という感じがするんですけど。

大井さんは医療ということで、またちょっと違う形で。

大井:医療マネジメントコースは、フィールドスタディで4病院を訪問させていただきました。我々は医療職ですので、とにかく初めは自分自身のセクションのことしかわからなかったのですが、先生方の教えで、病院全体をサーベイするという力が、かなりついたと思います。最初はどういった事柄を質問すればよいのかすらわからなくて、どうすればその病院の経営改善につながるか、ということがなかなか頭の中で出来上がらずに非常に苦労しましたね。そのあたりについては、先生方に教えていただいたので、4病院まわっただけですが非常に力がついたと思っています。

何日くらい行くのですか?

大井:訪問させていただくのは(各病院)半日ですね。4時間か5時間くらい。

医療マネジメントコースは、何ヵ所か訪問して、帰ってきて検討して、という形でやってましたね。

大井:はい。そして訪問先の院長先生に学校にお越しいただいてプレゼンテーションを行いました。

そのようなやり方でしたが、病院の理解はまたちょっと・・・

大井:難しいですね。特殊な業種ですので、経営のスキルを身につけるのは難しいな、と思いました。

池添さんはどうでしたか?

池添:(診断)実習は5回ありました。5回の行かせていただいた企業様、それぞれ、本当に色々と特徴がありました。自分で営業をしていると、自分に合う企業様との取引が増えていきます。実習先の企業様は、自分から営業をかけることはないだろうという企業様ばかりでした。

そうですか(笑)

池添:業種的にということですよ(笑)。広告業をやっているとIT関係会社や広告代理店、企業の広報部等の付き合いが多いのですが、今までお仕事をさせていただいたことがない業種の企業様が多かったです。今まで、私は製造業の工場に行ったことがなかったのですが、今まで一切したことがなかった、段取り替えの見直しなどをさせていただきました。

金融関係の方などは、製造業実習での工場のダンドリとかなかなかやらないですね。

池添:そうですね。(私も)やったことがなかったので、製造業のイメージが私の中で全く変わりました。学んだことを自分の会社に持ち帰って、効率を高めることや5Sとはどういうことかを考える機会にもなりました。全く違う業種の5つの企業様に行かせていただいたのはすごく勉強になりました。

- 苦労したこと(予復習、仕事や家庭との両立、その他)

大学院生活で苦労した点、というのはどういうところでしたか?小川さんどうですか?

小川:いや、ないですよ。

ないですか?

小川:ないですよ。苦労したことですか?大学院生活で。

予習復習とか、家庭との両立とか、なかったですか。

小川:いやもう、それは楽しかったですよ。レポート書けない自分には悩んだりしましたが、それも楽しんでました。レポートを追い詰められる、それが楽しかったです。

そうですか(笑)。

小川:(レポートが)書けない、それが楽しかったと思います。2年間だけは超ポジティブシンキングで(笑)いやだなあ、と思ったことはないですね。楽しすぎた2年間でした。そのため、2年間は病気も風邪もひいてないです(一同笑)。卒業してからです、体調悪くなったのは(笑)。ホントそれくらい、全く苦労したことはないです。

粥川さん、やはりお仕事とかそういうことで大変だったり、そういうことはなかったですか。

粥川:なかったですね。やっぱり、おっしゃる通りで、(本日の座談会を進めていただいている)山口先生のレポートも毎週あって。出張の新幹線の中でやっつけで書いたレポートは点数が悪かった・・・(一同笑)。時間のやりくりが苦労と言えば苦労ですけど。また、通学が電車で1時間半くらいかかったんですけど、結構その時間勉強しました。勉強と言っても本読むだけですけど。テキスト読んだりという時間を作ったり、会社がちょっと早く終わった帰りにちょっと読んだり、とかいうことで、逆に充実はしていましたね。


大井:私も、小川さんがおっしゃる通り、特に苦労だなと思ったことは何一つなかったですね。

そうですか(一同笑)。

大井:時間がなくて辛かったことも、すべて楽しみの中に埋没していましたので、特に何も困りませんでした。ただ、これを苦労と言っていいのかわかりませんが、授業スタイルがですね、山口先生の授業のように立って何かするとか、自分がプレゼンしたり、人がプレゼンしているのを聞いて意見を言い合ったりするスタイルならいいんですけど、なにぶん皆社会人で睡眠不足ですので、座って先生の話をひたすら聞く授業は眠くなってしまって(一同笑)、申し訳ないことをしたな、と思っています。


木戸:同じく、大変なことはたくさんあったんですけど、それがイヤだったとか苦労したなという印象は特に無かったですね。


池添:苦労と言えば苦労ですけど、時間の制約が私にとっては少し調整があったところではあります。実習で平日をとられるというのは、仕事をしている上ではかなり負担が大きく、実習中でも電源をいれたら着信がはいっていることはしょっちゅうでした。 なぜかわかりませんが、実習中に必ず部下がややこしいトラブルを起こすんですよね(一同笑)。実習後メンバーとその後に打合せをするのですが、「すいません会社戻ります。」というようなこととか、実習行く前に会社に「1時間だけ顔を出したいです。」とか。そこはメンバーの協力と会社スタッフの協力があったので、なんとか仕事との両立はできました。

いつだったか、会社で宅配のトラブルがあって、一生懸命まわりのメンバーがあちこち電話かけてくれてましたよね。

池添:そうなんです。会社で、すごく大きいものを東京に送らないといけなかったのですが、お願いしていた某宅配会社が取り来たら、前もってサイズは伝えていたにも関わらず、「これは大きすぎて運べない」と言われて突き返されましたと連絡を受けました。しかし、翌日には必ず納品しないといけない品物で、解決策がないまま時間ばかりが過ぎていきました。その日がたまたま土曜日で大学にいたんです。そのときに同じ養成課程のメンバーに言ったら、その方がたまたま運送業をやっている方で、知り合いを紹介してくれたり、色々人脈を活かせてもらいました。あれが土曜日でなければ送れてなかったかもしれませんね(笑)。

おもしろいエピソードですね。

池添:そうですね。助けていただきました。

- 大学院生活を通じて得られたこと

色々苦労もあったと思いますが、大学院生活を通じて得られたことについては、いかがですか。

木戸:ものごとを考える力というか、入学して一番初めのゼミでやったのがロジカルシンキングで、きちんと順序立ててモレやダブリがないか、などを先生方から徹底的に教え込まれましたが、結局それが大学院の2年間通じて役に立ちましたし、就職してからもそのときの考え方を使い続けてますし、今でもそれが2年間で得られた一番大きい財産と思っています。


亀井:私は自分で経営していたときに悩みがありまして、きちんとした経営やマーケティングを勉強したことなかったんですよ。やはり(経営学に)何か答えはあるんだろうと(思ってました)。(しかし)このMBAで2年間勉強しても、結局、答えが見つからないと言うか。もう少しサクサクきちんと戦略など作れるのかな、と期待していたんですけど、そういう答えはなくて。分析はするけれど、戦略の作り方って基本的に経営学にないじゃないですか。あると思っていたので。逆に問題意識ができたので、今大学に戻ってきて勉強しているという。昨年の4月から博士後期課程に入って。すごく楽しいですね、やはり。修士のときの2年間も楽しかったんですけど、違う楽しさがあって、ものすごく楽しいです、今。

博士後期課程では、そういう新しい考え方を作るという作業があって。今までの戦略の理論などには無いところをどうやって考えていくか、という話になって。そういう意味で。

亀井:そういうことで、2年間で自分なりの問題意識がまた出来た、ということでしょうかね。得られたことは沢山あるんですけど、一番そこが大きかったかな、という感じです。


粥川:私は、大学院に行って、図書館をできるだけ活用してやろう、という目標がありまして、本をだいぶ借りたんです。学費分くらいはたぶん借りたかな(笑)、計算はしていませんが。本を読むのは嫌いではなかったんですけど、どうしてもビジネス書的な本ばかり読んでいたんですが、大学院に入ったら、やはりだんだんと、ベースとなるといいますか、引用されているような、カタめの、買ったら高いぞ、という感じのですね、原典にあたるということが大事なんだな、と思って。自分なりにどこまで解釈できるかは別にして、この人はこれを原典にしてこういう考え方しているんだな、というような考え方が、身についたとまでは言えませんが、できたなと。当時(図書館は)3時で終わっていたので、昼休みの間に弁当食べずにダッシュして、みたいな感じで。

すいません、今は8時半まで開いています(一同驚)。そういう苦情が出たので、改善をして。

粥川:それが得られたことというか、良い経験をさせていただいたな、と。


大井:大学院生活で得られたものは、やはり「人」ですね。(講義と)同じような科目であれば、本を読み、自習して得られることも、何パーセントかはあると思うんですけど、やはり、大学院に通学することを通じて、自分と同じように悩み、同じことを学びたいと考えている人、そしてそれを支えようと考えている先生方と出会えたことが一番有り難かったと思います。今でも医療(マネジメントコース)の3期生は、業務上の悩みごとがあった時に、同期にメールをしますと、必ず誰かからは返事が返ってくるんですよね。それで解決の糸口になるということが沢山ありまして。結局、得られたことということよりも、教えていただいた先生方、同期、もちろん地域イノベーションコースの皆様も含めてのことですけど、そういう方達と出会えてですね、人と人とのつながりができたということが、一番大きかったと思います。


小川:大井さんと同じで、先生とのご縁、出会いと、仲間達との縁というか出会いというか、人に学ぶ、人から教えてもらうということが、本から学ぶのではなくて、人に教えてもらうということが大きいな、と思ったことが一つと、もう一つはアウトプットの難しさですかね。勉強は本読めばいいというか、知識を増やそうと思えば勉強すればいいことなんですけど、それをレポートにはき出したり、プレゼンとしてはき出したりといったことが必要となってきます。亀井さんも言ってましたけど、報告のアウトプットというか成果として何を出すか、アウトプットの難しさ。これは今もそうですけど、知識を入れるのはそんなに難しくない、と言ったら語弊がありますけど、自分で勉強すればいいだけなんですけど、それをやはり出していく、文字として出していく、形として出していく難しさ、アウトプットの大切さと難しさを学んだような気がしますね。今でもですけど。

そうですね。よくあるのが、それは俺も考えてた(と言われることが)(一同笑)、ということがよくあるんですけど、やはり最初に言い出すというのがなかなかできないところだと思うので、そのようにはき出すことが重要と思いますね。池添さんはいかがですか。

池添:大井さん、小川さんと一緒で、やはり仲間が出来たこと、そして先生達との出会いです。特に、一番大きいのが、私は会社の役員であるため、指導してくれる上司がいません。当然今後のキャリアについても自分で決めていかなくてはいけません。そのような中で、人生経験をたくさん積んだ方に出会えたこと、またその方々は、会社の中では管理職や高いお立場にいる方もいるのですが、(そのようなことは)関係なく同級生として、一人の人間として、同じ目標に向かって授業や実習を通して向き合ってくれたことにとても感謝しています。自分の10年後20年後を考えたときに、どのようなキャリアを積んでいかないといけないか、どのような人間にならないといけないのかということを彼らを見て考えさせられたところがあり、そういう方々との出会いが一番大きかったですね。

3期生には、やかましい人が多いですもんね(笑)。

一同:そうですか(笑)。


池添:私たち(池添、大井)ではないですよ(笑)。私たち静かな方です(笑)。


小川:「静か」代表で来られている(笑)。


大井:はい。


池添:我が道を行く方ばかりだったので。


大井:授業中うるさかったですよね。


池添:大変でした。

1期生もわりかしうるさかった。

1期生:そう?そうでしたか?

ようしゃべっていたと思いますよ。でも、うるさい人がたくさんいると授業も盛り上がりますね。その意味で、結構うるさい人を大学院は歓迎しているところはあるんですけど。先生も、困ったときフッと見たときに、パッと発言してくれる人を非常に高く評価したりして(一同笑)。

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目次

  1. 経営研究科入学前について
  2. 大学院生活を振り返って
  3. 経営研究科修了後について
  4. これから経営研究科の受験を検討される方に向けて

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