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兵庫県立大学 看護学部・研究科兵庫県立大学 看護学部・研究科

大学院

3つのポリシー(共同災害看護学専攻 5年一貫制博士課程)

共3つのポリシー

1)アドミッションポリシー(入学者受け入れ方針)

本大学院の理念・目的に基づき、次のような資質をもつ人材を受け入れる。
1. 災害看護グローバルリーダーとしてのビジョンを持っている人材。
2. 災害看護グローバルリーダーとしての活動にコミットメントでき、その能力を伸ばしていける人材。

2)カリキュラムポリシー(教育課程の編成方針)

豊かで高度な看護学専門知識を培い、学際的・国際的でグローバルな見識に基づいた研究を発展させ、特に災害看護学に関してその深奥を極め、人間の安全保障の進展に寄与する災害看護グローバルリーダーを養成するために、教育目的に基づき以下のようなカリキュラム(教育課程)を編成している。

1.カリキュラムは、災害看護学の基盤となる「災害看護学の基盤を支える科目群」、災害看護学に関する専門的な知識・技術・技能を修得するための「災害看護学の専門科目群」、学生が自分の関心や課題に沿って自律的に学びを深める「インデペンデント学修科目群」および「災害看護学研究支援科目群」の4つの科目群によって構成する。

2.学際的および国際的視野を養い、災害看護の研究者かつ高度な実践者としての能力が修得できるように、講義に加え、演習、実習など、多様な教育方法を組み合わせて授業科目を開設する。

3.構成大学院(「高知県立大学大学院看護学研究科」「兵庫県立大学大学院看護学研究科」「千葉大学大学院看護学研究科」「東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科」「日本赤十字看護大学大学院看護学研究科」)は、学生が各構成大学院から10 単位以上の履修ができるように必要な科目を開講する。

4.学修の過程で、その成果を確認するためPreliminary Examination と Qualifying Examination を行う。

5.構成大学院の専任教員による研究指導体制の下で、災害看護学に関連する理論、高度な実践や研究についての知識を統合して災害看護学の「博士論文」を作成し、提出できるように編成している。

3)ディプロマポリシー(学位授与方針)

修了要件は、履修単位を50 単位以上修得し、かつ必要な研究指導を受けて、博士論文の審査及び最終試験に合格することを定める。
審査においては、本課程の教育目的に対応した能力について総合的に評価を行い、修了要件を満たす者に博士(看護学)とし、 (DNGL:Disaster Nursing Global Leader) を付記する。

1.人間の安全保障を理念として、いかなる災害状況でも「その人らしく健康に生きる」ことを支援することができる能力を有している。
2.災害サイクル諸局面において「健康に生きるための政策提案」に取り組むことができる能力を有している。
3.グローバルな視点から安全・安心社会の実現に向けて、産学官との連携を築き、制度やシステムを変革できる能力を有している。
4.学際的な視点、国際的な視点から災害看護学を構築し、災害看護学を研究開発できる能力を有している。

その他活動はこちらからご覧いただけます。
・地域ケア開発研究所 ・HEDN