兵庫県立大学では、多彩な教育・研究資源を生かし魅力ある公開講座を地域の皆様向けに開講しています。看護学部では、学部の特徴をいかした公開講座を毎年企画し、開催しています。
昨年度はCOVID-19の影響で開催が叶いませんでしたが、今年度は感染対策を行い、公開講座を実施することができました。小学生から中学生の15名が参加してくれました。今回は赤ちゃんの看護体験として、新生児モデルを用いて沐浴体験と計測を体験してもらいました。参加者の皆さんの中には、初めて赤ちゃんを抱っこした方もいらっしゃいましたが、皆さんとても上手に看護され、赤ちゃんの重さも実感していました。赤ちゃんの心音を聴取して「なぜ赤ちゃんの心音は早いのですか?」と質問される様子もあり、楽しく熱心に学んでくれました。