看護学部の学生が、ウクライナ避難民支援のボランティアのため、グループ1としてポーランドに向けて出発いたしました。派遣期間は 5月31日〜6月16日で、ポーランドのクラクフを拠点として、ウクライナから避難してきた人々への食料や物資の配布、物資や備品の管理、子供たちと一緒に時間を過ごすなど、避難民支援を行う予定です。

「私はウクライナ隣国への派遣に参加することで、紛争に巻き込まれた人々の心に寄り添いたい。私は将来、看護師として国際的な人道支援に従事したいと考えている。今年 2 月、ウクライナ侵攻が始まり、現地の実状をテレビや SNS を通して見ていた。その度に、未だ看護学生である私は現地に赴き、活動をすることができない自分の無力さを感じていた。しかし、今回の派遣を通じ、歳の近い子供たちと時間を共有したり、避難民の日常生活支援を行うことで、学生の私でも彼らの力になることができると考えた。高校時代、フィジーに 1 年間留学していた私は、目標に向かって諦めない行動力と英語力が強みだ。フィジー留学においても、JICA スタッフに交渉し、現地の病院見学を行った。また、現在は日本の人々に海外の現状を知ってもらうため、国連 WFP にてファンドレイザーを行っている。このような私の強みを活かし、活動において見たこと、感じたことを全力で吸収したい。」

出発の様子はこちら

神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202205/0015345994.shtml

日本財団
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2022/20220530-71555.html

活動報告はこちら

日本財団
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2022/20220707-73993.html