【お知らせ】教育・研究の段階的再開(2)について
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020年6月19日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兵庫県立大学看護学部　学生部長　高見美保

6月15日付で、兵庫県立大学の教育・研究活動の一部再開が更に見直されました。
参考:兵庫県立大学HP 兵庫県立大学学生の皆さんへ(5)〜平常授業へ向けて一歩前進します〜
https://www.u-hyogo.ac.jp/topics/important/massege5/index.html
これをうけ、看護学部については、以下のような対応となります。

1.授業/前期試験
　前期の講義は引き続きZoomによる遠隔授業となりますが、講義科目に含まれる演習(1回生、2回生)については、感染予防対策を講じた上で、7月後半の期間を目途に検討しています。具体的な日程については、開始する2〜3週前にユニバーサル・パスポートを通じて連絡します。また、前期の一部科目については、8月に明石看護キャンパスで「試験」を行うものがあります。試験科目と日程についても、追って連絡を致しますので、担当教員からのアナウンスならびにユニバーサル・パスポートを通じた連絡に留意をしてください。

2.実習
　引き続き、学部生/大学院生の実習は、感染予防対策を講じた上での実施となります。ただし、実習先の医療機関・施設・訪問看護ステーション・保健所等の受け入れ状況や実習領域の特性により、通常の実習方法や形態を変えて実施します。体調管理と指導教員の指示をしっかりと聞き、臨んでください。

3.研究活動
　感染が発生している地域や全ての病院等における研究活動を除いて、学部4回生の実践研究及び大学院生(博士前期課程・後期課程)の全学年における研究活動については、キャンパス内で指導教員のもと実施することが可能となりました。実施方法と必要な手続きは、担当教員と相談し、指示を受けてください。

4.学術情報館、情報処理室の利用
　郵送による図書の貸し出しサービスと複写サービスに加え、6月22日より、入構を許可された目的で登校した人(例;研究指導を受けに来た、演習のために来た、など)に限り、学術情報館の利用が可能となります。ただし、通常の利用はまだ始まっておりませんので、必ず職員の指示に従ってください。
　*情報処理室の利用については、後日また、連絡いたします。

5.課外活動
　クラブ活動(部、サークル)は、看護学部・学生部長の許可にて再開が認められます。顧問の教員にも相談し、感染予防対策やリスクへの措置を講じた活動内容を計画して、学務課に申請してください。
　なお、クラブ活動の承認手順と活動実施計画書のフォーマットは、各クラブ活動の部長にお知らせしております。

6.キャンパスへの立ち入りについて
　演習や試験、研究指導を受ける者、教員から来校を指示された者以外のキャンパスへの立ち入りは、まだ禁止されています。なお、キャンパスに入る際には「ストラップ付の名札ケース」に学生証を入れ、身に着けることが求められます。「ストラップ付の名札ケース」は初回入館時に、保安室にて配布いたしますので、学生証の携帯も忘れないようにして下さい。

7.その他
　今後の新型コロナウィルス感染症の状況等に応じて、これらの取り扱いについても見直すことがあります。引き続き、大学からの情報発信に注意してください。