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GOALS

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17 パートナーシップで目標を達成しよう

里地里山の植生・生物多様性と人の営みの関係

緑環境景観マネジメント研究科

澤田佳宏・准教授

棚田畦畔の草原や水田・水路・ため池のウェットランドなどの里地里山の二次的自然について、その成り立ちを知り、今後の保全と活用を検討するために、人がそれらの土地をどのように利用し、また、どのような恵みを得ていたのか、自然と人との関係を調べています。また、圃場整備と生物多様性保全を両立する方法を確立すべく、畦畔の表土移植などの実験を行っています。


防災・減災への取り組みと陸水域の生物多様性保全に関する研究

地域資源マネジメント研究科

佐川志朗・教授、地域資源マネジメント研究科長

近年頻発する水災害に対して、我が国では流域治水への転換が進められています。今後は流域全体を視野に入れた多角的な治水対策と生物多様性の保全の両立を図っていく必要があります。これらに関する、公開講演会や、セッションでの企画・発表も行っています。


日本と北アメリカの環境文学、環境詩学、日本の災害詩研究

環境人間学部

高橋綾子・教授

アメリカの環境アクティビストで詩人のゲーリー・スナイダー研究を行いました。今年92歳のスナイダーは、環境主義の先駆者であり、同時にスナイダー作品は、環境文学における代表的なテキストとなってきました。この研究を通して培った環境主義や生命尊重に対する考え方を基盤として、文理融合型、人間学を中心に据えた環境人間学部で、文学において、環境と人間がどのように関わってきたかを、教育・研究の中心課題としています。

環境人間学部 研究者紹介

https://shse-maga.com/teacher/398


災害健康危機に対するヘルスシステム強化とヘルスケア人材の育成

地域ケア開発研究所

増野園惠・教授、地域ケア開発研究所・所長

災害による人命・健康生活への影響を低減に向けて、学内外の他分野の研究者や国内外の防災関連研究機関等と連携し、ヘルスケアシステムの強化、災害に強い地域づくり、ヘルスケア人材の育成に関する研究に取り組んでいます。
今年度は、特別研究プロジェクトとして、モンゴルにおける健康危機対応能力向上のためのヘルスケアワーカー支援プログラムの開発を実施中です。


その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます