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政策科学研究所
福味 敦・教授
アジアの発展途上国、特にインドをフィールドとして、なぜ必要な公共財が適切に供給されないのか?という素朴な問題意識を出発点として研究を進めています。近年は電力インフラの州間格差に焦点を当てながら、カーストや宗教をはじめとするインドの複雑な社会構造が経済政策や公共財蓄積に及ぼす影響について研究を進めています。
大澤 篤・講師
持続可能な社会の実現には、過去に経験したことから学ぶことも必要になります。世界各国・地域の経済発展の歴史を辿れば、工業化の過程には公害問題を伴いました。現在、かつて秋田県鹿角地域に生じた煙害に焦点をあて、賠償等を通じた市場的解決の難しい問題に対して、地域社会がとった具体的対応を把握することで、経済発展や企業成長の望ましい在り方に関する歴史的教訓の引き出しに取組んでいます。
田中隆・教授、政策科学研究所・所長
生命保険と関連の保険現象の領域を中心に、「贈与(純粋贈与)」の観点から、研究を行ってきました。資本主義社会での我々の生活において、生命保険による生活保障は非常に重要な役割を果たしています。加えて、SDGsの問題背景である広範囲な「負の外部性」、SDGsのある部分の推進で生じることもある「負の外部性」に対しては、「贈与(純粋贈与)」の概念を含んだアプローチによる取り組みが、大きな可能性を有しています。
https://konohoken.com/article/interview-professor/wp12225/
その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます