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理学研究科
阪口雅郎・教授
私たちの「いのち」は、からだを構成する細胞の中で作られるタンパク質の働きによって支えられています。タンパク質は、遺伝子の設計図通りにアミノ酸がつながり、細胞小器官という細胞の中の働く場所に配置され、立体的な形ができてはじめて機能を発揮できます。私たちこれらのしくみの解明を通じて、タンパク質の形づくりがかかわる病因の解明や病気の治療法の開発に貢献することを目指します。
政策科学研究所
田中隆・教授、政策科学研究所・所長
生命保険と関連の保険現象の領域を中心に、「贈与(純粋贈与)」の観点から、研究を行ってきました。資本主義社会での我々の生活において、生命保険による生活保障は非常に重要な役割を果たしています。加えて、SDGsの問題背景である広範囲な「負の外部性」、SDGsのある部分の推進で生じることもある「負の外部性」に対しては、「贈与(純粋贈与)」の概念を含んだアプローチによる取り組みが、大きな可能性を有しています。
https://konohoken.com/article/interview-professor/wp12225/
梅園良彦・教授
プラナリアは、分化多能性幹細胞を巧みに活用することで、非常に高い再生能力を有する生物として広く知られています。ヒトにおいても、臓器幹細胞システムは恒常性の維持に必要不可欠で、その破綻は、癌などの様々な疾病を引き起こす原因となります。プラナリア幹細胞システムを深く理解すること、そして、人生100年時代の人類の健康維持に貢献することを目指しています。No stem cells, No life!
緑環境景観マネジメント研究科
剱持 卓也・講師
植物を育てることや植物のある環境で過ごすことによる、人の精神的健康、身体的健康、社会的健康に対する効果を研究しています。医療・福祉施設に造成された緑地が利用者や職員、地域住民に与える影響やコロナ禍で果たした役割について調査しました。コロナ禍を経て、緑地や植物との触れ合いがもつ人の健康への効果に注目が集まっており、予防も含めた活用のあり方を検討していきます。
菓子野康浩・准教授
珪藻は、太陽光を使って、CO2を高付加価値有用物質やバイオ燃料にもなる油脂に変換し、また養殖用餌料としても価値が高い。珪藻の分子育種とともに、野生株の低コスト安定高密度大量培養技術を確立することにより、健康や美容産業等での有用物質の利用、バイオ燃料、養殖用餌料への利用等への展開を念頭に社会実装を目指しています。
地域ケア開発研究所
増野園惠・教授、地域ケア開発研究所・所長
災害による人命・健康生活への影響を低減に向けて、学内外の他分野の研究者や国内外の防災関連研究機関等と連携し、ヘルスケアシステムの強化、災害に強い地域づくり、ヘルスケア人材の育成に関する研究に取り組んでいます。 今年度は、特別研究プロジェクトとして、モンゴルにおける健康危機対応能力向上のためのヘルスケアワーカー支援プログラムの開発を実施中です。
https://www.u-hyogo.ac.jp/careken/saigai.html
減災復興政策研究科
阪本真由美・教授
コミュニケーションや社会的ネットワークを活かした減災・復興政策を研究しています。また、自治体・地域・NPO等とともに災害にレジリエントな地域をつくるための共同研究・実践に取り組んでいます。
その他のゴールの取り組みは、研究取り組み一覧でもご覧頂けます