7つの分野が学べる

本研究科の博士前期課程、博士後期課程は下記一覧の教員によって担われています。進学したら、以下の履修モデル図のように7つの専門分野を学ぶことができます。このうちの一つを選び科目を履修していきながら、各自の研究を進めていきます。

また、本研究科では専門分野の内容にそくして、学びの拠点を県内4か所に展開しています。学生は、それぞれの学びたい分野に合った地域で学びを深めていくことができます。

■ 履修モデル一覧

履修モデル① 人間科学・文化

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少子高齢化、貧困などの社会問題の背景にある、生涯にわたる人の育ちや心身の健康、そして文化が我々の暮らしに与える影響を多角的に捉えて、人間に対する総合的な深い見識を持ち、より望ましい人間の生き方や在り方(well-being)とは何かについて学術的に考究しています。

・アメリカ研究特論
・英語意味論・語用論特別演習
・英語圏文化研究特論
・家族法特論
・環境英語表現特別演習
・教育原論特論
・近現代表象文化特論
・健康発達特論
・言語学特論

・人間学特論
・生涯スポーツ教育特論
・生涯発達心理学特論
・多文化共生教育特論
・地域教育政策特論
・トレーニング特論
・比較言語・文化特論
・臨床心理学特論

履修モデル② 公共政策

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公共政策分野における研究・実践を担える人材育成を目指し、社会科学の知見や方法論をベースに、都市・農村計画学等を組み合わせた学際的研究を行っています。

・環境経済・政策特論
・環境社会学特論
・言語社会分析特論
・地域コミュニティ特論
・都市計画特論
・農村計画特論
・福祉社会学特論
・防災心理・行動科学特論
・環境英語表現特別演習

・近現代表象文化特論
・国土空間学特論
・生涯発達心理学特論
・生態情報学特論
・地域教育政策特論
・人間学特論
・ランドスケープ計画特論
・ランドスケープ保全特論
・臨床心理学特論

履修モデル③ 建築・都市

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インテリア、住宅、建築、地域、都市という空間的な広がりとしての環境と人間の暮らしとの関係を探究することで、建築環境、建築構造、建築設計、インテリア計画、住宅計画、建築計画、都市計画といった建築に関わる専門家を育成しています。

・環境画像解析特論
・建築・インテリア設計特論
・建築意匠特論
・建築計画特論
・建築構造特論
・建築設計インターンシップ
・国土空間学特論

・住環境学特論
・住宅計画特論
・都市計画特論
・福祉住環境学特論
・ランドスケープ計画特論
・ランドスケープ保全特論

履修モデル④ 自然・環境

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自然環境を構成する水圏,大気圏,生物圏における諸現象およびこれらの動態,相互関係を解明するために,森林科学,生物地球化学などの視点から必要となる様々な計測手法等を学び,フィールド調査や実験,情報科学的アプローチで研究しています。

・環境画像解析特論
・環境動態解析特論
・森林生態学特論
・水圏環境学特論
・生態情報学特論
・大気科学特論
・海洋生物生態学特論

・環境経済・政策特論
・種生物学特論
・植生学特別演習
・進化生態学概論
・ランドスケープ計画特論
・ランドスケープ保全特論

履修モデル⑤ 食環境栄養

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ヒトと環境との関わりを基礎として、健康で豊かな持続可能な食環境の創出をめざし、人々の食と健康に関る複合領域を多角的な視点からアプローチすることで、優れた科学的思考力と実践力を併せ持つ「食と健康に関するプロフェッショナル」を育成しています。

・実践栄養学特論
・食品科学特論
・生命環境特論
・臨床食環境栄養特論
・アメリカ研究特論
・英語圏文化研究特論
・環境英語表現特別演習

・環境画像解析特論
・教育原論特論
・健康発達特論
・生涯スポーツ教育特論
・生涯発達心理学特論
・トレーニング特論
・人間学特論

履修モデル⑥ 共生博物

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生物多様性の保全と持続的利用の観点から、望ましい人と自然の関係構築を考究し、実践しています。県立人と自然の博物館や兵庫県森林動物研究センターの研究施設を活用し、身近な自然をフィールドとする実践的な研究を行っています。

・系統分類学特論
・種生物学特論
・古生物学特論
・進化生態学概論
・海洋生物生態学特論
・個体群生態学特論
・保全生態学特論
・分子生態学特論

・植物生態学特論
・植生学特別演習
・国土空間学特論
・まちづくり特論
・ランドスケープ計画特論
・ランドスケープ保全特論
・野生動物管理フィールド特別演習
・ワイルドライフマネジメント特論

履修モデル⑦ 先端医療工学

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健康、医療、看護、栄養に関する諸問題の解決に資する専門知識と技術の習得を目指し、人々の健康と生活の質の向上のためのデータ取得、解析の技法を自主的・計画的に活用できる人材、社会への提言につなげる能力を身につけた人材、健康、医療、看護、栄養の問題に関して、その解析方法を理解し、考え方と基本技法を身につけている人材を養成します。

・医療健康工学概論
・看護と保健政策
・人間健康科学特論
・病院情報システム特論
・臨床食環境栄養特論
・環境経済・政策特論
・教育原論特論
・健康発達特論

・食品科学特論
・人間学特論
・生涯スポーツ教育特論
・生態情報学特論
・地域教育政策特論
・トレーニング特論
・臨床心理学特論